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今日は弁理士会の神奈川委員会に行ってきました。横浜の崎陽軒本店６階の会議室です。
そこで聞いた情報ですが、川崎市が中小企業の外国出願支援事業の募集をしているそうです。
PCT出願は助成の対象になりませんが、PCT出願からの各国移行費用は対象になるそうです。特許出願で１５０万円、意匠出願で６０万円以内で、費用の1/2が補助されます。つまり、３００万円以上かかった場合に１５０万円補助してくれる、というものです。
詳しくは以下をご覧下さい。
第２回 平成２３年度 川崎市中小企業外国出願支援事業のご案内
このような助成金事業は川崎市に限らず、東京都や横浜市等他の地域にもあるので中小企業で外国出願を考えているなら探してみるとよいと思います。
このコラムの執筆専門家
- 大平 和幸
- （神奈川県 / 弁理士）
- 大平国際特許事務所 所長弁理士
先端科学技術と知財活用の両方に精通した、農学博士の弁理士です
お客様の保有する知的財産を活用して事業を守り、競争優位を獲得できる知的財産戦略構築を行います。それに基づき戦略的に出願し、権利取得を行うことで有効な特許網（特許壁）を構築し、事業を独占することによりお客様の売上と利益の最大化に貢献します。
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