アパレルブランドの立ち上げ (Q&A回答続き) - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

後藤 義弘
代表取締役
社会保険労務士

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対象:独立開業

尾崎 友俐
尾崎 友俐
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2024年04月23日更新

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アパレルブランドの立ち上げ (Q&A回答続き)

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Q&A番外編 事業と税金
 【関連Q&A】 ''アパレルブランドの立ち上げ''


★ 質問−3


どのくらいの収入 (所得) で 「扶養」 から外れるか?

☆ 回答   「 [所得税] 38万円超  [社会保険] 130万円以上 です」


【解説】
これは現在の 個人事業 を想定した「所得」額です。

◆ 詳細はこちら ⇒ 妻の起業について/''妻がフリーランスに'' Q&Aをご参照ください。

実際、中途半端な所得額では、家計レベルでかえってマイナスになるケースもあることから、ブランド化以降もなおご自身の事業を家計補助的なスケールにとどめるのか、あるいは積極的に収益を拡大する本格的な事業として運営していくのか、ビジョンを明確にしておく必要があると思います。

前者であれば、上の所得額を意識し家計のパフォーマンスをより重視した一定範囲の規模にとどまるでしょうし、後者であれば、あらたに発生するコストを吸収したうえなお収益を確保できる、自立・独立した事業展開を目指すことになります。

お話では具体的にブランド展開されるというしっかりとしたビジョンをお持ちのようなので、やはり後者の方になるのではないでしょうか。
そうなると、ご主人様の「扶養」から外れる不利益などもはや問題にはならないと思います。

いずれにしても、上のようにまずはご自身の今後のブランド展開を事業としてどう位置づけるか、ご検討が必要と思われます。

ご質問ありがとうございました。 ご不明な点ございましたらご遠慮なくご質問・お問い合わせください。

今後ともAll About ProFileをよろしくお願いします。

以 上