ダブル不倫による手切れ金請求

行政書士の田中圭吾です。


最初に相談されたのは１ヶ月前です。


相談者は３０歳代の女性で夫がおられますが、既婚の男性と交際をしているとのことでした。


交際して３ヶ月ほどですが、先日相手の男性から別れを切り出されたそうです。


女性は、相手からの交際要求であったこと、不倫により夫婦仲が悪くなったこと、急な別れの切り出しで納得がいかないことなどで慰謝料を男性に請求したいとのご相談でした。


ですが、法的な慰謝料は発生しないことをお伝えしました。


ただ、男性側の善意によりますが、手切れ金を請求するのは自由であることをお伝えしました。


それでご自身で請求をされ、相手男性も納得されました。


それで最終的に和解合意書作成して、先日締結し、手切れ金を支払うことにより一切の交際を絶つことになったのです。


下記は相談者からのお礼メールです。


「丁寧に質問に答えて頂き、ありがとうございました。

今回は大変お世話になりました。

自分の力だけでは、許せない気持ちを制御出来ず、依頼させて頂きましたが、


強制的に私自身を抑える事で、今は落ち着きとても楽になりました。

手続きの間は、時間が長く感じましたが、迅速に対応して頂き、


こちらの要望も通して頂いて、安心して手続きを終えられました。

何も無い事を願いますが、また何か有りましたら宜しくお願い致します。」

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