- 森 久美子
- エフピー森 代表
- 神奈川県
- ファイナンシャルプランナー
対象:年金・社会保険
こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。
お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。
健康保険組合は、企業が単独で設立する場合と、同業種の複数の企業が共同で設立する場合があり、主に大手企業やそのグループ企業の社員が加入しています。
さて、その健康保険組合の9割が赤字に陥るというニュースが今年も流れました。
理由には、高齢化の影響による高齢者医療制度への拠出金の負担増や、企業の経営合理化等による解雇や給与水準の引き下げに伴い保険料収入が減っていることなどがあげられるようです。
当然赤字の補てんは、加入しているサラリーマンにしわ寄せされ、保険料アップに踏み切る組合も多いと予想されています。
また、自社の健保組合を解散し、中小企業のサラリーマンたちが加入する「協会けんぽ」に移行する企業も増えているそうです。
といっても協会けんぽも同様に赤字なのですから、そろそろ公的医療保険の費用負担の方法を見直すときなのかもしれませんね。
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