鉄骨造のため、木造のように棟上が1〜2日で出来る形ではありませんので、屋根が葺けた状態を今回は上棟として式をとり行いました。
地鎮祭、上棟式、竣工式と建物が出来るときには3つの儀式があります。これは氏神(神社)さんの流れだから、神道の考えでもありますが、その場に土地を持つということで私が関わる建主さんの全員が式を行っています。(皆さんかなり自主的ですね)
ちなみに地鎮祭・上棟式・竣工式は地→天→人という「天地人」が合わさってはじめて万物が成り立つという基本があるようです。
今回の神主さんは、上棟式でもかなりオリジナルな方法を編み出していて「これまで300件以上上棟式を挙げているけど、5年以内に火事になった家は一件もないです」と言っていました。今回も火事にならないためのお札と防犯用のお札をいただきました。
これらは、最上階の天井裏に納まる予定です。
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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