これからの人材に求められるもの(その2) - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

中沢 努
パンセ・ソバージュ・アンド・カンパニー 代表
東京都
コンサルタント・研修講師・講演講師

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対象:人材育成

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これからの人材に求められるもの(その2)

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  1. 法人・ビジネス
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中沢努 「<深く考える>序開き」 抜粋

これからの人材に求められるものは、
◆「深く洞察する」・・例えば・・「世の中のあたりまえをあたりまえに見ない」だけではありません。
それだけでは“人間として厚みのある人材”にはなれないからです。

人間として厚みのある人材になるためには、
◆「意志と意思を持つ」ことも必要です。

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プレゼンテーション資料にこだわる人がいる。
ビジュアルに凝るのだ。

私はそういう資料で行われるプレゼンテーションをあまり信用しない。
ろくなプレゼンテーションでないからだ。

プレゼンテーションとは自分の言いたいことを相手に開陳する場である。
要(かなめ)は「言いたいこと」であり、見栄えではない。

巷には「見栄えのするプレゼン」をするための「見栄えのする資料づくり」を指南する商品やサービスがあふれている。
そういう「ビジュアルに配慮した資料」を推奨するような空気がどことなく存在する。

そのためだろうか。
プレゼンテーション資料を作る場に居合わせたりするとメンバーはだいたい見栄えにこだわる。
そのプロセスを黙って観察していると、内容の吟味よりも資料の化粧ばかりに頭と時間を割いている。

・聴くに値するプレゼンテーションとは、話者の「意志」がにじみ出ているものだけです。
・聴くに値するプレゼンテーションとは、話者の「意思」がありのままに表現されているものだけです。

ビジュアル、チャート、フレームワーク…。
資料の見栄えを気にする前にやるべきことがあります。

「意志」をにじみ出し、「意思」をありのままに表現するのは「資料」ではなく「話者そのもの」だからです。

(出典)
http://profile.ne.jp/pf/pensee-tsutomu-nakazawa/c/c-44314/
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これからの人材に求められるものの2つ目は、
◆「意志と意思を持つ」です。

この力も教科書をいくら読んでも身につきません。
「あなたが何を見、何を考え、何を意志しているか」という「今のあなた自身」がそのまま反映されているからです。

「人間として厚みのある人材」になるためには、あなた自身が「個を確立させ、自らの個で考え、自らの個で意志する」人間でなければならないのです。

あなたは大丈夫ですか?

(中沢努「<深く考える>序開き」から抜粋)

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