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水島 弘史
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閲覧数順 2024年04月27日更新

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水島弘史の調理メソッド

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2、料理は一つのストーリー、素材知識はありますか?

まずは料理を覚えるにあたっては、基本となるルールのトレーニングをすることが重要です。

料理は文章に似ています。

まずは一つ一つの単語/名詞(素材)が存在し、動詞(カッティング/調味/加熱)がメインで

そこに副詞、形容詞、修飾語(状態や分量、〜のように)といったものが調理のクオリティーを

決めていきます。

文章には最低限、相手に通じるためのルールが必要となります。

人が言葉を覚え、片言で話すようになり、文章が組み立てるようになる手順と同じように

料理も勉強をすれば良いのです。

流石に赤ちゃんの頃はわからなくても、英語の勉強を始めた時のことを思い出してみましょう。

一般的に料理の基礎を覚えましょうという時、レシピなるものが出てきます。

簡単な例文といったところでしょうか? 確かに例文を覚えることも大切なのですが、意外にされて

いないことが単語を覚える事、つまり素材を覚えることが出来ていないのです。

うちの教室にも『料理の基本が知りたい』『レパートリー(応用力)をつけたい』という方が

おられますが、そういった方に足りないのが実は『単語力』つまり『素材知識』なのです。

各素材の知識があれば、料理はその素材の組み替えでレパートリーは無限大に広がるはずの

ものなのですが、如何せんレシピで覚えているので、そのレシピでしか料理が作れない

=応用力がないという結果になっているのです。

次回はこの単語力をつけるための方法を紹介しましょう!!

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