インドの経済事情(4/7回目) - 資産運用・管理 - 専門家プロファイル

小林 治行
株式会社コバヤシアセットマネージメント 代表
ファイナンシャルプランナー

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月23日更新

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インドの経済事情(4/7回目)

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  1. マネー
  2. お金と資産の運用
  3. 資産運用・管理
【歴史の続き】一方、英国はポルトガルに遅れること、100年にしてインドに進出しました。
日本の江戸時代の初めの年に当る、1600年には対印貿易のための東インド会社を設立しました。
この後オランダ、フランスが進出して、インドは欧州の列強による植民地政策に翻弄されることになります。
1757年、イギリスはフランスを破り、インドの派遣を確立。その後、1857年最初の反英大反乱「セポイの乱」を鎮圧して、遂にインドを制圧しました。

20世紀に入り、マハトマ・ガンジー(1869〜1948)が非暴力による独立闘争を展開。
又、スパス・チャンドラー・ボーズも日本軍の支援を受けてインド国民軍を結成し武力独立闘争を進めました。
第二次世界大戦後、英国は植民地政策を断念せざるを得ず、インド支配を断念。だが、インド独立の前日、イスラム教のパキスタンは建国を宣言し、以後カシミールの領有をめぐって度々紛争が起こっています。

【宗教】紀元前5世紀にブッダは仏教を開宗しました。
仏教はその後西ルートと南ルートを通り、中国に伝達されて行きました。

しかしインドでの仏教徒の数はわずか人口の0.7%。
最大宗派はヒンズー教で人口の8割。ついでイスラム教が13%を占め、キリスト教が2.3%です。

次回は農業です。