狭小敷地で考える事 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

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狭小敷地で考える事

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家づくり現場 資産になる家 K邸
現在進行中の「資産になる家 K邸」は間口が5mちょっとの狭小敷地です。

防火地域のため、構造を鉄骨造として設計しました。
そして現在、鉄骨の建て方中ですが、狭小地での施工は難易度がグッと上がります。

というのも、この写真のようにクレーン車を据え付ける位置や鉄骨の組む順番をかなり考慮しないと実際には建たないからです。

建たない・・と言ってしまうと「えっ?」と思うかも知れませんが、ある程度設計の時から、どうやれば施工的にもスムーズにいくか?ということを考えておかないとコストばかりかかってしまう家づくりになるからです。

今回はクレーンを写真左側の家の上を旋回させることを許可してもらいながら鉄骨を組み上げていきました。

そういえば今年の5月に完成した「シアワセユタカビトの家NO2 M邸」では、軽トラックがかろうじて通る敷地で家づくりをしましたが、このときも工務店さんと知恵を絞って「ああでもない、こうでもない」とやり取りしました。

絵が立派でも、絵に描いた餅にならないようにするのが私たちの仕事だと思います。

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