妊娠35週を過ぎたらこれに加えて、外回転術
(子宮収縮抑制薬を投与しながら手を当てて胎児を回転させる胎位矯正法。
緊急帝王切開となる危険を伴うためよく話をした上で行う)
を試みることがある。
36週になっても骨盤位である場合経膣分娩か帝王切開かの決定を行う。
横位について
胎児の縦軸が交差する胎位を横位という。
分娩時に横位となっている場合、経膣分娩は不可能である。
分娩時における横位は0.3%程度である。
肩から下降している肩甲位では先進部の固定が不十分であるため早期破水、上肢や臍帯の炎症を起こしやすい。
なお、鍼灸ではシインというつぼやサンインコウというつぼを使って逆子をなおしているが
28週から31週までの間が一番効果があると思います。
羊水の量、赤ちゃんの大きさにもよりますが
32週をすぎると成績が悪くなるのでそれ以前におためしをしてもいいのではないかと思うし、
お友達にも勧めてみてほしいと思います。
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