- 大塚 嘉一
- 菊地総合法律事務所 代表弁護士
- 弁護士
対象:民事家事・生活トラブル
- 榎本 純子
- (行政書士)
銀座数寄屋橋交差点の北東の角にある不二家のレストラン。
その昔、べストセラーとなった庄司薫の小説「赤頭巾ちゃん気をつけて」の一場面に登場しました。庄司薫は、今ではピアニストの中村紘子さんのご主人といったほうが通りがいいかもしれません。
最近、村上春樹が新しい翻訳を出して話題になったサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」と似ていると、当時、評判になりました。思春期の悩みなんて、特別と思っているのは当人だけで、みんな同じようなものなのですが。そのサリンジャーは、今年2010年1月29日、お亡くなりになりました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
昭和40年代の田舎の男子校の高校生だった私には、レストランでガールフレンドとおしゃべりするという設定が、ひどく眩しく感じたものでした。
今も、不二家と、それとは別のファミリーレストランが並んでいると、前者に行ってしまうのは、「後遺症」でしょうか。
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