- 佐山 希人
- 佐山建築研究所 一級建築士事務所 代表取締役所長
- 建築家
対象:エクステリア・外構
- 久保田 優一
- (ガーデンデザイナー)
●2010年8月27日(木)
今回は特に雨がかりの木材にセランガンバツーを使った。加工性、取り回し(重さ)、アク、そして価格。もっともバランスがとれていると判断したから。しかし、耐久性にどのくらい差があるか知りたかったので、もっとも耐水性に優れていると言われているウリンも使ってみた。花代は常に水にさらされる部位。雨はもちろんだが、晴れれば激しい夜露にさらされる。これほど試験する場所としてふさわしいところはない。ウリンのアクは特に要注意と聞く。赤いアクが出て、その汚れは取れにくく、悲惨なことになるらしい。コーチスクリューはもちろんSUS。これでどのくらいの耐久性が出るか。30年くらいはもって欲しい。
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