デザイン イノベーションを考える - 外国文化 - 専門家プロファイル

柿本美樹枝
MKデサインスタジオ 一級建築士事務所 MKデザインスタジオ一級建築士事務所主宰
神奈川県
建築家

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デザイン イノベーションを考える

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このカテゴリーでは、これまでのコラムとは趣を変えて、建築家のつぶやきロングバージョンを綴っていこうと思う。

 

読書の秋!季節到来。

久しぶりに、なかなか読み応えのある本を読む。

夏に購入。面白くて出来れば一気に読みたいところを、時間的制約を受けつつも何とか読み切った。読後感は、大満足!!

世界的デザイナー、ハルトムット・エスリンガー著の「デザイン イノベーション
デザインをビジネスとして、どう成り立たせるかの戦略本でもあり、デザイナーの人生のまとめでもあり。

巷には「○○の習慣」とか「○○の法則」など概念的なビジネス戦略本が溢れている。

これは全く次元が違う。具体的事例とそのたぐいまれな努力の過程が書かれている。

私が最近目につく言葉で、本質の意味がよく分からない言葉が二つある。

「クラウド」と「イノベーション」だ。(クラウドについては、また今度)

日本語で訳して使われない時、その言葉は、

斬新さを出すため、
または
意味を深く知らなくても使えてしまう

からだと考えている。
そこで、カタカナには、絶対に惑わされてはいけないと日頃思っている。

直訳では、新機軸と言う言葉が「イノベーション部門」のような使い方で、

母校の大学から封書に印刷されて送られてくると閉口してしまう。

言語はその国の文化と一体だ。そんなにカタカナに流されてどうする。

もっと軸をしっかり持ってよ〜と突っ込みを入れたくなってしまうのだ。

ちょっと話しが道にそれてしまった。
この「イノベーション」とはどういうことなのか、まさに世界でのデザインの動きと連動して語られ、この本でやっと納得。

私の直訳は、「物事の本質を見極め、その問題点、課題点を見つけ、改善する新しい方法を探る」ことだ。

これが誰もやっていないこと=新機軸を生み出すプロセスだ。

常に、問題意識が大事。本質を見極めることが難しい
そして挑戦する勇気と行動力はもっとハードルが高い

と、ものづくりの過程で実感するのだが、この著書にはそれをクリアするのは、

自分自身の志し次第ということが書かれていて、励まされた。

人生には失敗も成功もない。

自分の思ったように、世の中を動かし、変えることは、恐れないこと

きっとこれがキーワードだろう。

この著書を書いてくれた本人、訳者、出版社、そしてたまたま書店でこの本に出会った幸運に感謝して。

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