- 新谷 義雄
- 行政書士しんたに法務事務所 行政書士 1級ファイナンシャル・プランニング技能士
- 京都府
- 行政書士
対象:住宅資金・住宅ローン
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
- 伊藤 誠
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FPが教える住宅購入マニュアル 保険のメンテナンスです。住宅購入の際には民間金融機関で住宅ローンを組む時は「団信」の加入を求められます。フラット35では団信加入は任意ですが、やはりローン返済期間中に一家の大黒柱に万が一の際には遺族の生活を守る為にも生活拠点を残しておく必要があります。
※ 団体信用生命保険
住宅ローンは長期かつ多額の借入となります。返済期間中に死亡・高度障害になった場合、本人に代わって生命保険会社が残債務を返済し、遺族に住宅を残す事が可能です。
保険料は安く、加入時年齢による保険料の違いがありません。
ちなみに保険料は債務残高にたいして0.3%~0.35%で、金利に上乗せされていたり、フラット35の場合は年払となります。仮に3000万円の借入に0.3%が金利上乗せした場合、年額9万円で毎月の保険料負担部分は7,500円程度になりますね。
元本が減少する程保険料部分が安くなります。もし民間保険で「収入保障」のような時間経過と共に保障額が減っていくタイプでも、年齢ごとの更新を考えると重い保険料負担となります。
団信加入で住宅購入した場合、ローン残債は一括で無くなり、遺族に住宅が残せる為に必要保障額が減ることになります(もちろん別途遺族の生活費等は必要ですが)
その為団信加入で住宅購入した場合、生命保険を借入額程度は削減できると言う事ですね。
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