「トイレ」と洗面室 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

村上建築設計室 
東京都
建築家

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:住宅設計・構造

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

「トイレ」と洗面室

- good

  1. 住宅・不動産
  2. 住宅設計・構造
  3. 住宅設計・構造設計
コラムあれこれ 自分に合ったスタイルの洗面室を考えてみよう
最近は、住宅でも、洗面室と壁で隔てずトイレをオープンに設置するホテルスタイルが増えつつあります。
トイレからお風呂に入るまでの一連の行為を同じ室内で行えるので、忙しい時に便利ですし、省スペースとして有効ですね。

ただ、誰かがトイレに入っていると洗面や浴室を使えない等、同時使用しづらいというデメリットがありますので、家族人数の多い場合には別に個室のトイレが必要でしょう。

写真の正面は「花梨庵」のトイレ入口です。
ここでは、トイレの音や気配が直接部屋に伝わらないよう、洗面室を通ってからトイレに入るような動線になっています。
浴室からつながる脱衣スペースとの境にも戸(写真右側)を設けているため、お風呂に入っている人とトイレに入る人とのバッティングを解消できます。

このような考え方のほか、洗面室を通らず、直接トイレに入れるようにすることも多くあります。
「お客様がトイレを使う際に、雑多になりがちな洗面室を見られたくない」、「洗面脱衣をしているときにトイレに入れない」といったケースの場合には、こちらが適しているかもしれませんね。

このように、家族が頻繁に使うトイレの動線をどうするかは、洗面室のあり方を考える上でとても重要だと思います。
家の中にトイレをいくつ設けるかとも考え合わせながら、あらかじめ自分たちの家族の一日の動きをシミュレーションしてみて、どのようなスタイルが適しているか検討されてはいかがでしょうか?

シリーズをよむ

村上建築設計室

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 建築家)
村上建築設計室 

時間が経つごとにその土地に根付いていく、そんな家を創ります

東京・青山にて夫婦で設計事務所を開設。機能的で自然な美しさを持つ、時に淘汰されない建築を目指しています。光や風、日常の瞬間が美しく感じられる空気感を大切にし、その空間に触れた人々が豊かで幸せになれるよう、少しでも貢献したいと思っています。

カテゴリ 「コラムあれこれ」のコラム

「浴室」と洗面室(2007/07/24 00:07)

洗面室ってどんな場所?(2007/07/20 00:07)