開発から販売までのビジネスリードタイム短縮で経営効率の向上 - アライアンス・事業提携 - 専門家プロファイル

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開発から販売までのビジネスリードタイム短縮で経営効率の向上

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経営戦略 アライアンスの事例と経営手法としての活用と課題

皆様、
おはようございます。
グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁です。

本日は、首記の件について考えを述べます。

7月27日付の日経新聞に『ゲームソフト、開発短縮 カプコンやバンダイナムコ』のタイトルで記事が掲載されていました。

主な内容は以下の通りです。

『ゲームソフト各社は人気ソフトの開発期間を短縮する。カプコンは外部委託を積極化し、新作を投入するまでの期間を従来の4年程度から1~2年早める。バンダイナムコゲームスは高機能携帯電話(スマートフォン)向けに人材を集中して数カ月での開発を可能にするなど柔軟な体制に切り替えた。

投入サイクルを縮めて業績の変動を抑え、携帯など多様な端末の登場への対応も急ぐ。

カプコンが抱える家庭用ゲームの開発要員は約900人。大型作品の開発には100人以上が必要になるため、年間の開発案件が30~40本に達する現状では、迅速な新作投入が難しい。北米や欧州を中心に外部企業を活用して開発速度を上げる。

バンダイナムコゲームスは同じタイトルのソフトでも据え置き型や携帯型など使う端末によって分かれていた開発、販売などの部隊を統合した。

例えば、スマートフォン向けに人員を集中し、家庭用ゲーム機向けの場合で2~3年の開発期間を数カ月に短縮する事が可能になるという。。。。』


国内のゲーム業界は、右肩上がりの市場環境ではなく、横ばいもしくは漸減傾向にあります。
この市場環境で勝ち残っていくには、新作ソフトの開発サイクルを短くして、各種電子端末に対応した作品をタイムリーに打ち出す必要があります。

この事を達成するために、下記の方法を実行しています。

1.他社との連携により、開発工程を他社に委託し、並行で進める。
2.優先順位を付けて、開発要員を集中して期間を短縮する。


ベンチャー・中小企業の場合、人的資源が中堅・大手企業に比べて限られていますので、動きの速い市場環境で生き残っていくために、より一層経営効率を高めていく必要があります。

この点から、バンダイナムコゲームスやカプコンの対応の仕方は、大いに参考になります。

何時も言っています通り、ベンチャー・中小企業の経営資源は限られています。連携してお互いの不足する機能を補い合う事が重要です。
それに加えて、アウトソーシングを含めた連携で開発・設計、生産、物流などの各プロセスでリードタイムを短縮し、経営効率を上げてコストを抑えながら、市場の変化に対応していく事も重要です。

連携を組む相手も、お互いが求め合う目的や効果を確認してどう『Win/Win』の関係を構築するか考え、実行しましょう。

相手が持っている技術やノウハウをそのまま使わせてもらって、リードタイムを短縮する方法もあります。

連携のやり方や優先順位の付け方を創意工夫して、市場で競合他社に勝てるように動きましょう。
知恵は無償で手に入り、且つ、効果は無限大です。

よろしくお願いいたします。

グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁

 

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