- 小笠原 宏之
- IT・インターネット戦略のオガコムジャパン 代表取締役
- 千葉県
- ITコンサルタント
対象:システム開発・導入
- 清水 圭一
- (IT経営コンサルタント)
- 清水 圭一
- (IT経営コンサルタント)
情報システムを導入するまで、多くのソフトハウス、システムインテグレータ、
パッケージベンダー、コンサルタントの話を一生懸命に聞き、どの提案書が
自社に最適か考え抜き、やっとの思いでパートナーを決めているかと思います。
本当は、そのパートナーに仕事を任せる前に、細かな点まで追及して、納得が
いくまで詰めていかなければなりません。
多くの場合、パートナーを選定してしまうと、全て任せてしまう丸投げ状態に
なります。実はこの状態は非常に危険です。
パートナーとなった企業は、仕事を欲しいが為に、無理を承知で悪い条件を
飲んできます。したがって、出来る限り作業を減らそうとします。
丸投げしてもらえれば、どうにでもコントロールができる訳です。
結果として、手抜き工事となります。
日本の受験制度と似ています。
入学試験がとても厳しく、入ってしまえば甘い日々。卒業する時には普通の人。
自社の情報システム構築で、その様な状況になっては、会社が大変です。
パートナーが決まったら、とことん話し合いましょう。
パートナーも判らない事が沢山あります。彼等に全ての情報を提供しましょう。
そうすれば、出来あがった情報システムに魂が籠ります。
<ご質問はこちらから:ogas@ogacom.jp>
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