- 松尾 琢磨
- 株式会社エヌ・プランニング 代表取締役
- 大阪府
- ファイナンシャルプランナー
対象:家計・ライフプラン
銀行系や信販系、消費者金融系などに、キャッシング会社は分けられるようです。銀行が主体となって運営しているもの、銀行と同じグループや子会社が行っているものを銀行系といい、消費者金融会社とは違うものになります。
スルガ銀行や三井住友銀行は、銀行自体がキャッシングを扱っているようです。三菱東京UFJ銀行のDCキャッシュワンは銀行と同じグループがキャッシングサービスを取り扱っています。基本的に企業にお金を貸してその利息で運営しているのが銀行というわけですが、最近は個人融資も行うようになったのです。近年では景気が悪く設備投資を控えている企業が多いため、銀行からの借り入れを控えているという現状があります。不況や消費者金融のイメージが、その反面良く成ってきているのです。
お金を手軽に借りることができるキャッシングを利用する人が多くなってきています。どうして銀行がキャッシング業界に参入してきたのかは明白です。本質的には銀行系キャッシングは、消費者金融系のキャッシングとなんら変わりはありません。銀行は豊富な資金を持っているため金利が低く、利用限度額を高く設定できる傾向にあるようです。銀行キャッシングは最近、消費者金融のノウハウを利用しているため、審査にかかる時間もだいぶ短縮されてきたようです。
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