- 松尾 琢磨
- 株式会社エヌ・プランニング 代表取締役
- 大阪府
- ファイナンシャルプランナー
対象:家計・ライフプラン
ローンを必要とするような高額な買い物でも、太陽光発電は魅力的な存在です。使い切れない電気は売ることができるという点が、太陽光発電による発電システムを持つことの長所です。ローンで作った太陽光発電システムでも、使い切れないくらいの電気を作り出すことができれば、それによってお金を得ることが可能なのです。
一般家庭の太陽光発電は、屋根に太陽パネルをつけて、作られた電気は温水器や調理器の電力にします。オール電化の住宅は、家の全てを電気エネルギーでまかなうと言うものです。一切を電気で取り回すオール電化なら、小さな子どもがいても火やガスによるトラブルの心配もありませんので、安心できるでしょう。オール電化の住宅の場合、家庭のエネルギーが全て電気ですから、多少のローンがかかっても太陽光発電で得た電気を有効に活用でき、電気代の大幅な圧縮が期待できます。その上で、使い切れなかった分の電気を電力会社に売却することができます。
自宅で使う電気の他にも、電気を必要としている別な家庭にも供給できます。自宅の発電設備で電気を作り売ることができれば、ローンで太陽光発電を取り付けたとしてもいくらかは取り戻せるでしょう。太陽光発電にかかった費用を電気代で取り戻すには、どのくらいの大きさのものかにもよりますが、約15年ほどです。太陽光発電の取り付けにはローンがいるかもしれませんが、充分な得が期待できます。
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