- 松尾 琢磨
- 株式会社エヌ・プランニング 代表取締役
- 大阪府
- ファイナンシャルプランナー
対象:家計・ライフプラン
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
クレジット払いで水道光熱費などの支払いを行う人が多いようです。固定電話や都市ガス、電気などの通信費や水道料金のことを公共料金といいます。この他、携帯電話の使用料金や新聞料金、高速道路の利用料金やガソリン料金、ネット接続費などもクレジット払いができます。私達が生活する上で重要な必要経費も含めて考えると、家計で公共料金に支払う額は大きいといえます。
月々で発生する経費ですので、ここを安く抑える方法はないかと頭をひねっているという人は少なくはないようです。公共料金や月々の定額料金をクレジット払いにすることは、クレジットカードの便利な使い方として注目されている部分です。近年ではクレジットカードで国民年金も支払えるようです。現金で支払う場合とクレジットカード払いを利用する場合とを比較すると、クレジットカードにはポイントシステムがあり、支払金額に応じてポイントが貯まるなどのメリットがあります。クレジットカードの中には、電気料金や水道料金の支払いよって発生するポイントが多く設定されているところもあります。公共料金の支払いにカードを使うとより得になるという仕組みです。
電気や電話の利用料金は毎月必ず発生する費用ですから、東京電力やNTTでクレジットカードを作ると大きな特典が得られるようになります。例えば、東京電力スイッチという東京電力の出しているクレジットカードは、本来なら年会費がかかりますが、東京電力への支払いに利用しているなら年会費不要です。東京電力スイッチの利点は、ポイント付与が公共料金2倍、オール電化4倍と設定されているところや、東京水道局や横浜水道局でも使えるところです。病院の支払いにクレジットカードが使えるところも増加傾向にあります。病院の経費は節約対象にはなりにくいですから、クレジットカードで上手に支払っていきたいものです。
このコラムに類似したコラム
10月1日からこう変わる。 渡辺 行雄 - ファイナンシャルプランナー(2012/10/05 10:00)
クレジットカードを絞り込む、お得な方法は? 釜口 博 - ファイナンシャルプランナー(2010/07/17 17:27)
ライフピックス「お金」インタビュー記事掲載のお知らせ 大間 武 - ファイナンシャルプランナー(2023/11/04 00:00)
メディアMBベスト 監修記事掲載のお知らせ 大間 武 - ファイナンシャルプランナー(2023/03/14 11:55)
“今日の数字”「71.5%と40.7%」 荒川 雄一 - 投資アドバイザー(2021/07/15 15:54)