- 榎本 純子
- 神奈川県
- 行政書士
対象:民事家事・生活トラブル
- 榎本 純子
- (行政書士)
みなさん、わかりますか?
そんなひねった答えじゃアリマセン。
「この人おかしい」は、主観的かつ断定的。
「この人違う」は、客観的で比較的。
自分と違う考え方をもっている人。
自分と違うやり方をする人。
たくさんいるというより、周りの人はみんなそう。
でも、「この人おかしい」と思う相手って、どちらかというと身近な人が多い。
日常生活のパートナーである配偶者とかね。
仕事で毎日顔を合わせる人とか。
ちょっと遠い間柄だと、「自分と違うな〜」で済ませられることが、毎日顔を突き合わせることによって「この人おかしい」に転換されてしまうことも。
でも、「この人おかしい」はとても危険です。
なぜなら、いったん「おかしい」と思っちゃったが最後、ただ「違う」だけのことが、全て「おかしい」になりかねないからです。それこそ一挙手一投足まで。
他者との違いに気付くのは、とても大事なこと。
でも、違いにこだわりすぎると、自分の世界を狭くしてしまいかねない。
自戒をこめて、ですね。