口を出して良いところと悪いところ - 対人力・コミュニケーションスキル - 専門家プロファイル

鈴木 栄美子
マインドック有限会社 代表取締役
ビジネススキル講師

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対象:ビジネススキル

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口を出して良いところと悪いところ

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心理学あれこれ
  某中堅出版社の社長さんと、水曜日に2人で飲んできました。

  そこで、その社長さんが言った言葉を要約すると

 「僕だって、何かと部下に口を出したいんですよ。
  でも、わが社のターゲット年齢は35歳です。
  55歳の僕が口を出すと、ターゲットがずれます。
  45歳から60歳ぐらいに売れる本になっちゃうのでまずい。
  だから、若い編集者には何も言わないようにしてるんです」

  もう〜〜!!口出したくて口出したくてしかたない雰囲気を
  漂わせながら、そう言ったのです。


  それを聞いていた私は、

 「口出したいですよね。
  長年、現場でやってきたのですからね」

  そのように共感しながら、自分が口を出すと
  ターゲット向けの本がしあがらないことを理解している
  社長さんの現状分析力と自制心に、心の中で拍手していました。


  社長さんは、その後

 「だからね。僕と若手の中間にいる
  営業部長や総編集長に向かって叱るの。
  この前も2時間、怒鳴っちゃった」

  と照れながら話してくれました。


  経営者の年齢と顧客の年齢や性別がずれている時は、
  冷静なうえに冷静に現状を分析することが必要です。

  そうして、顧客の思いを吸い上げてくれる社員の作業には
  口を出さずに任せ、実績を出させることが大切で、
  経営者の理念や理想を通訳してくれる人には、
  自分の思いや情報を、こと細かく伝えていくことが大切です。


  口を出して良いところと悪いところを理解している
  某中堅出版社の社長さん。

  私も見習わなくちゃ〜。


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