時間に生きる「販売力」とは

ファッション業界経験談 2010-02-09 22:45

時間。最近日常の生活でも非情に時間を気にしている私です。リーマンショック後、適職、転職、就職などの雇用と言う時間は止まってしまった気がしませんか？そして、社会で働く人々の時間も止まって、何となく時間がゆっくりと流れ、「時間が消えて行く」と言う気がしてなりません。そんな中、このような時期だからこそ・・・・時間を大切に追いかけられるのではなく、時間を追って行くような事が大切ではないかと思います。ファッションに身をおく「販売員」の方々もお客様の大事なお時間を頂戴して、商品をお勧めしたり、お話をさせて頂きながらお客様の大切なお時間に''感謝''の気持ちを持ちつつ、時間を大切に「販売」をすべきではないでしょうか。少なくともお客様との会話に''御礼''の気持ちが大切ではなでしょうか？

最近、読んでいて感銘を受けた作家に経営コンサルタントの小宮一慶さんと言う方がおいでになります。「時間力要請講座」という本です。数々な本を出版されて居られ数冊読ませて頂きました。時間に対する目標ではなく、時間に対する目的を持つことの重要性を感じました。

皆さん、自分の一日をどのように過ごしていますか？この時間を追いかけて越して行くような勢いが肝心な時代になって来ているかも知れません。時間。この言葉を噛み締めながら「生きる」力を漲らせてこの不況の時を乗り越えて生きましょう。

<< 店の本質と消費の本質 Luxury brandのセンスと自己実現 >>