2010年こそ!いい失敗をたくさんしよう! - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

笠井 文哉
株式会社アドバンス ベース 代表取締役
経営コンサルタント

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対象:独立開業

尾崎 友俐
尾崎 友俐
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2024年04月25日更新

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2010年こそ!いい失敗をたくさんしよう!

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今年こそ!起業したいと思っているアナタへ
こんにちは。株式会社アドバンス・ベース笠井文哉(ぶんや)です。
整体をはじめとする療術業界での起業支援コンサルタントです。
高齢化社会に適した事業で、
あなたの豊かで自由なセカンドライフを実現しましょう。

今回は「いい失敗と、悪い失敗の違いは何か?」を考えてみましょう。

悪い失敗の条件をいくつかあげてみましょう。
もちろん、前回、お話ししたように「アクションした結果」を前提にお話しします。

1.ただやみくもにやってみてしまうこと

何も失うものがない若い時ならいいですが、30代後半や家族がいる方は、やみくもにやってみて失敗しても何も残らない恐れがあります。
やはり、きちんとした裏付けをもって(もしくはアドバイスを受けながら)アクションしてみることが大切であり、それによって、なぜ失敗したのか、または成功したのかを自分以外の人とも共有し、次につなげることができます。

2.自分の環境にあった情報かを精査しないこと

インターネットの利用がすすむに従って、情報が溢れる時代となりました。
起業においても成功のためのノウハウと呼ばれるものが山ほど存在します。

整体業界においてのお話しになりますが、その情報をよく見てみてください。
業界としての成功例が書かれていると思いますが、どのような環境での成功例なのでしょうか。
何県のどこどこの町で、どのくらいの人口で、どのような産業があるのか・・・etc
そのように詳しい情報が精査されていますでしょうか?
もしくは、あなたに近い環境の「情報が得られているでしょうか?

整体業は「地域産業」です。
私は、東京都の恵比寿という都市と、神奈川県二宮という地方の町で営んでおります。
患者層も、来院する時間も、痛いという箇所も、金銭感覚も、話題も、何もかも違います。
地域産業であることを理解して、その町にあうことを考えたいものです。

3.結果を検証できないこと、しないこと

これは前回もお話ししました。
また、前述の1,2ができていなければ、結果の検証もできませんので、基本的なことと思います。
結果の検証というのは、結果がでてからでは遅いですし、仮に十分な準備をしていても、経験豊富な方々と一緒に検証した方が良いに決まっています。

「いい失敗」
これをたくさんできる人は本当に強いです。
あなたも、ぜひ、いい失敗ができる環境を手にいれてください。