10年度の政府予算案決定。個人家計に例えると・・ - ライフプラン・生涯設計 - 専門家プロファイル

岡崎 謙二
株式会社FPコンサルティング 代表取締役
大阪府
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2024年06月17日更新

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10年度の政府予算案決定。個人家計に例えると・・

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2010年度予算が閣議決定されました。膨大な借入で将来の日本が不安ですが、あまりに金額が大きすぎて身近ではないです。そこで「国家予算をハトヤマユキさん家という一般的な家計に例えれば・・」という毎日新聞に面白い記事が掲載されていたので紹介します。

一般会社員の「ハトヤマユキオ」さんは年収(税収)は373万円。給与はこの不景気でカット。
仕方がないので、6万円かけて行くつもりだった家族旅行(高速道路無料化)を1万円に削ることにした。でも、年老いた親の介護や子供たちの医療費など(社会保障費)は増える一方で、今年度より24万円多い272万円かかりそうだ。子どもたちに約束した小遣い(子ども手当)は17万円。年収が増えなくても、約束は守りたい。これまでのローン返済(国債費)に使う206万円と合わせると、出費は922万円になる。

年収との差額、549万円を埋めようと、銀行で追加融資(新規国債発行)を頼んだが、443万円借りるのが精いっぱいだった。これで、ローンの残高は累計で6370万円程度と年収の17倍に達する。

銀行員からは「これ以上借りるなら金利を上げます」と言われ、背筋が凍った。足りない分は押し入れの中の家財道具などを売って(埋蔵金などの税外収入)106万円を工面した。もう、ろくな家財は残っていない。景気の回復を祈るハトヤマさんだった。

このままではハトヤマさんは自己破産。一体どうするハトヤマ家・・・
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