思ったより生徒さんが集まった教室、思うように集められなかった教室、
いろいろとおありかと思います。
また、皆さんはどのような生徒募集をされていますか?
ピアノの先生で根強い人気なのが、「チラシ」による生徒募集ですね。
そこで今回から5回連続コラムで、チラシ作成のポイントについてお届けします。
何かのご参考にしていただけましたら幸いです。
※私の活動に関してはピアノ教室コンサルタントのページからご覧下さい。
ピアノ教室チラシ作成の5つのポイント
まず、生徒募集チラシを作るときには、考えるべき5つのポイントがあります。
まずは、その5つのポイントを挙げてみますね。
【1】何を伝えたいのか?
【2】誰に伝えたいのか?
【3】どういう行動をしてもらいたいのか?
【4】読ませる工夫はあるか?
【5】ターゲットに近い人の反応は良いか?
今回は【1】を取り上げてみますね。
【1】何を伝えたいのか?
生徒募集チラシを作る時には「何を伝えたいのか?」
ということをはっきりさせることが大切です。ですが、
「チラシは『生徒募集中』をアピールするものではないのですか?」
というお声もありそうです。
確かに、チラシによって多くの人に生徒を募集していますよ、
ということをお伝えすることは大切です。
ですが、反応率の高いチラシを作るためには、
もっと具体的な「目的」を設定する必要があります。
例えば、
●新規開校をアピールしたいのか
●教室の場所を教えたいのか
●体験レッスンをしていることを伝えたいのか
●ホームページがあることを伝えたいのか
●教室の雰囲気を伝えたいのか
と言ったように、チラシに与える役割はいろいろとあると思います。
このように、まずはチラシを配布することで「何を伝えたいのか」を、
考えてみることです。
また、伝えたいことはたくさんあると思いますが、
出来るだけ絞り込んだ方が反応率は上がります。
さらに、伝えることを絞り込むことで、内容やレイアウト、イラスト、
キャッチコピーなどが決まってきます。
目的がはっきりすると、作成するときのアウトラインもはっきりするので、
とても作りやすくなると思います。
※次回は、「ピアノ教室チラシのポイント・パート2」をお届けします。
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