- 前田 紳詞
- 代表取締役
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
7つの質問です。
1.今回の世界的金融危機で経済成長率がマイナスになっていない大きな国があります。
中国、インド、もう一つはどこでしょうか?
2.オバマ政権誕生しクリントン国務長官がアジア重視で最初に重要な同盟国韓国、日本と今後の大国 中国を訪問しました。
更にもう一つ、一番最初に訪問したアジアの国はどこでしょうか?
3.人口が多い国がこれから伸びるという説があります。人口が2億人を超えている国はアジアの国は中国、インド、ともう一つどこでしょうか?
4.現在のペースではイスラム教人口はキリスト教人口を超えて世界最大になります。アジア最大のイスラム教国はどこですか?
5.日本は火力発電用の燃料として天然ガスと大量に輸入しています。中東のカタールが一番多いですが、アジアはどこですか?
6.日本はEPA(経済連携協定)という人の交流まで含んだ自由貿易協定を各国と進めています。協定に基づいて、人口減少で深刻な人手不足を補うため外国人介護士が300人近く、少し前から日本の介護現場で研修しながら働いています。
その相手国はどこですか?
7.Bricsの言葉を流行らしたゴールドマン・サックスが新しい言葉を提唱しています。
「チャインドネシア」です。
チャイナ・インドともう一つの国を組み合わせた言葉です。それはどこですか?
上の質問の答えの全てが
インドネシア
です。
インドネシアの現地情勢
インドネシアには10年前仕事で行きました。現地の支社や現地進出しているホンダやダイハツを訪問しました。
当時はアジア通貨危機で崩壊から数年後で今だ、経済は回復しておらず治安もかなり悪かったです。現地の支社は塀で囲まれた安全地帯にあり、一歩外で出るとスラム街。
役人の汚職もひどく、入国審査では賄賂を要求されました。
インドネシアルピーが10分の1になったため日本人には物価が無茶苦茶安く。一流ホテルでYシャツをクリーニング出しても50円ぐらいでした。
インドネシアの人々は敬虔なイスラム教徒が多く、非常にやさしい人も多いです。インドネシアのマネージャーも非常に物静かな方でした。
今は果たしてどうなっているか?
アメリカの知り合いから「フェースブック」というミクシィの世界版へのお誘いが来て加入しています。
真っ先に見ず知らずのマイミク申請はインドネシアの若い人からでした。
かなり解放的になり経済・政治が安定化してきているようです。
先日、大統領選挙も終わり現ユドヨノ大統領が再選されました。
今の路線は当分続くようです。
また行きたくなってきました。