多剤大量、あるいは多剤少量投与 - 心の病気・カウンセリング - 専門家プロファイル

医療法人菅野愛生会 こころのホスピタル・古川グリーンヒルズ
宮城県
院長・医師
0229-22-1190
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

多剤大量、あるいは多剤少量投与

- good

  1. 心と体・医療健康
  2. 心の病気・カウンセリング
  3. 心の病気・カウンセリング
ここでのご相談に下記のような処方がありました。
もちろん、相談内容からの転記なので、プライバシーを配慮し、一部省略します。

朝→セロクエル25ミリグラム1錠、エブリファイ6ミリグラム1錠、
  アーテン、

夕→セロクエル25ミリグラム1錠、エビリファイ6ミリグラム1錠、
  アーテン、

寝る前→ベンザリン10ミリグラム1錠、リスペリドン2ミリグラム1錠、
    アモバン7.5ミリグラム、
    アキネトン、
    ニューレプチル25ミリグラム1錠、
    セロクエル100ミリグラム1錠

たぶん苦労されてこの内容になったのかもしれませんが、まず、
旧世代からニューレプチル25mg
抗パ剤としてアーテン、アキネトン、
新規抗精神病薬としてセロクエル150mg、エビリファイ12mg、リスペリドン2mg、
というふうに新規抗精神病薬は使っているものの、旧世代と同じように
少量でさじ加減をうまく使っているようにも見えますが、
結局、主剤がどれか、副作用が出ているのは何処からかなど、
まったく意味不明な内容が、今でもあるようです。

それでも症状から仕方ないとしても、服用している本人には、何処に
焦点を当てて治療しているかまったく説明がないと言います。
このような内容の処方は副作用を増やすばかりでなく、新規抗精神病薬の
よい効果まで減らしてることもあります。
この点から、私も含めて処方する側ももっと勉強が必要かもしれません。
 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(宮城県 / 院長・医師)
医療法人菅野愛生会 こころのホスピタル・古川グリーンヒルズ

「摂食障害の相談室」を運営中。無料でメール相談に応じます

精神障害を克服するには、生活の改善、人間関係の改善が欠かせません。「自分をどう変えていくか」。それは患者さんの努力や周りの協力も必要ですが、まずはメールにてご相談ください。当院は入院治療も、経験豊富な看護師、管理栄養士とともに行っています。

0229-22-1190
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。