タレントとの写真を選挙ポスターに、肖像権問題に発展 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

ABC税理士法人 税理士
東京都
税理士
03-5850-2331
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:経営コンサルティング

丹多 弘一
丹多 弘一
(経営コンサルタント)
山本 雅暁
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2016年12月05日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

タレントとの写真を選挙ポスターに、肖像権問題に発展

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. 経営コンサルティング
  3. 経営戦略・事業ビジョン
政治の話
選挙ポスターで肖像権問題が発生しているようですね。
前回の衆院選で郵政民営化に反対して片山さつき衆院議員を刺客として
送り込まれた、元町村派の城内実元衆院議員(静岡7区)が、タレントの
真鍋かをり氏と写っている写真をポスターに使っていることが分かり、
真鍋氏が昨日のブログで、なぜこの写真が使われているのかわからない旨の
コメントを出す騒動に至っている。
31日6時1分 Sponichi Annex記事はこう報じた。

衆院静岡7区から無所属での立候補を表明している城内実氏(44)の
ポスターに、タレントの真鍋かをり(28)の写真が掲載されていることが
分かり、眞鍋は30日までに自身のブログで「無断掲載された」と訴えた。
眞鍋は29日のブログに「その方とは全く関係ございません。特定の政党や
政治家の応援はしていません」とコメント。
眞鍋はフジテレビの情報番組「とくダネ!」にレギュラー出演しているが、
同局は30日、選挙前に特定の候補者を支持する者の出演は誤解を招く
として眞鍋の出演を見合わせた。
眞鍋の所属事務所は「事実関係を確認中なので、ノーコメント。
来週の出演も未定です」とした。
フジテレビ関係者は「このままポスターが張られ続けると、選挙が
終わるまで眞鍋さんの番組出演は難しい」としている。
一方の城内氏は30日、自身のブログで「許可をいただいた」と反論。
「都内在住の知人のご厚意で、眞鍋かをり氏所属事務所よりご本人の
写真をお借りして、掲載許可をいただいた上で作成した」と主張。
事務所では「(経緯などは)現在確認中。ポスターの撤去等に関しても
協議中です」としている。


刺客候補であったとはいえ、有力議員になりつつある片山議員や
民主党からは元NHK静岡局アナウンサー斉木氏が相手ですから、
なりふり構わず、という姿勢が現れてくるのかもしれませんが、城内氏の
ミスは、事務所との直接の交渉の末での写真掲載ではなかったことにあろう。

タレントの肖像権は本人が管理することもあるだろうが、多くの場合、
所属事務所が管理することになるわけですから、所属事務所が選挙ポスターに
使用することを許可したとは考えにくい。
(真鍋氏が城内氏と共同歩調を取って平沼グループとして動いているならば
分からなくもないが、そういう素振りは見受けられませんね。)
そうなると都内在中の友人が所属事務所のどのレベルまで話をして
使用許可を取ったかが問題となろう。

まさか、元国会議員で、開成―東大―外務省のエリートが、
肖像権を知らないとは言わせない。
もし知らないで使っているとすれば、そもそも議員になってもらっては
いけない方だということになる。
仮にも我が国は法治国家だ。
悪法も法は法なのだ。
悪法を知らずに改正することを怠ってきた元議員を国会に戻すわけにはいかない。

おそらくは肖像権のこともちゃんと分かっているにもかかわらず、
全てを秘書任せにしていて、使用許可がどのレベルまでいっていたのかを
確認もしなかったのであろう。
ただ、肖像権使用契約は契約である以上、当事者がサインすべきものですね。
もし議員に内緒で秘書がやったことであるならば、その秘書は即刻クビに
すべきだし、実名報道で情報公開をお願いしたいところだ。

国会は、悪法(制定当時は適切なものだったものが多いはずですが・・・)
を正し、現在に生き、未来を望んでいる我が国民を導くために、選挙で
国民の代表として選ばれた国会議員が、現在・未来のあるべき姿を模索して、
適切な法に直すために政策論議をする場所ではないのでしょうか。

もし肖像権にこのような問題があることを知らずに勝手にポスターや
HPを使っている議員がいるのであれば、法治国家において議員を
続ける資質があるとは思えないし、有権者の方でも、そういう方を選挙で
落選させる努力、ないし有権者がそういう方を支持していないことを
伝える努力はやってもらいたいものですね。

投票率が50%を割るという事態は、有権者の50%以上は誰でもいいと
言っているのと同じわけで、たとえ有権者の30%程度が支持しているだけ
であったとしても、当選人を支持しなかった方は少ないことになる。

国民のために汗をかき、政策のために勉強する(キムタクが主演した
チェンジでも官邸で夜通し勉強してましたよね)、そういう議員を選んで頂きたいものです。

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 税理士)
ABC税理士法人 税理士

企業の税務対策、自計化サポート!「下町の頼れる税理士」です

刻々と変わる経済情勢や法律に対応しながら、体系的な法律知識を持って、企業様の税に関する不安を解消し、安心できる節税対策を行います。お客様と直接お会いし面談しながら、企業内での自計化など、適切な会計処理を含めた税務指導を行っています。

03-5850-2331
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「政治の話」のコラム