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正式なマニフェストではない?

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政治の話
鳩山民主党に何がしかの期待をした私がバカだったのかもしれない。
27日月曜日に発表したマニフェストは単なる政策集で正式なマニフェスト
ではないだと!!(怒)
国民をバカにするのもいい加減にしろ!
マニフェスト選挙を日本に持ち込んだのは政策論議によって政権奪取を
目論んできた民主党ではなかったのか!
これでは、民主党にに政権担当能力があるのか、疑わしいとしか
感じられないではないか!

以下に紹介する記事を見て怒りを感じ、呆れるばかりである。
29日22時34分asahi.com記事はこう報じた。

民主党の鳩山代表は29日、27日に発表したばかりのマニフェストに
「国と地方の協議の場の法制化」を追加する考えを明らかにした。
マニフェストから漏れたことに、大阪府の橋下徹、宮崎県の東国原英夫
両知事が反発したため、あわてて対応した。
「法制化」は、自治体から政府への要望が軽視されないよう地方6団体が
求め続ける悲願。
全国知事会は14日、各党マニフェストの点数評価で最高点の配分を
決めていたが、民主党は「印刷に間に合わない。別に作る『政策集』に
載っていればいい」(幹部)とマニフェストに明記しなかった。
ところが、「非常に不満」(橋下氏)、「後退した」(東国原氏)と批判が続々。
鳩山氏が急きょ指示し、「法制化」を総選挙の公示日から配る改訂版に
入れることにした。
鳩山氏は記者団に、27日に発表したのは「政権政策集で正式なマニフェスト
ではない」と苦しい説明だった。



この記事を見る限り、マニフェストとは別に政権政策集を作ることを前提に
していたわけで、国民に隠した政策が他にもあることを疑わせる内容だ。
これでは、日本新党ブーム以前の自民党の密室政治と何も変わらないではないか。

国民の政治不信は、政治家の行動がオープンではなく、その行動や政策に
不信感を抱いたことが原因にあると私は考えている。

民主党に期待したのは、議論をオープンにし、何を改革すべきなのかを
国民の前に示し、わかりやすい政治を行うことなのだ。

特に政治主導による官僚支配打破を実現するためには、国民の圧倒的な
支持が必要なわけで、国民の目にこれまでの不合理を晒さなければ、
国民の支持を得られないと考えるからだ。

例えば小泉氏が何故あれほどまでに支持されたのか。
郵政民営化のみを争点とし、政治に関心が薄い一般国民にもわかりやすい
キャッチフレーズを多用し、政治が変わるかも、との期待を集めた
からではないのか。
政治に関心がある国民には判りにくいフレーズであってもかまわないが、
圧倒的多数の国民は政治に関心が薄いのですから、どうせわからない
と思っている国民を動かすにはとにかくわかりやすさが肝要であろう。

一度出したマニフェストが完璧ではなく、後から追加で主張することが
あっても、それは仕方ない部分もあろうが、それはあくまでも追加論点で
あって、マニフェストの変更であれば、「政策のブレ」以外の何物でもない。
これでは、民主党が麻生首相を徹底的に批判してきた「ブレ」と変わらない。

鳩山民主党には猛省を求めるとともに、明確な自己批判をした上で、
国民に対する明確なメッセージを新しいマニフェストに示して頂きたい。
そして、それが国民が真に評価し、民主党に期待を寄せるに足るもので
あってもらわなければならない。

まさか、新しいマニフェストを選挙までに出さないということはあるまい。

鳩山代表が「正式なマニフェストではない」と明言した以上、
現在発表されているマニフェストではない正式なマニフェストが示されるまで、
民主党の政権公約は闇に包まれているとしか評価できないところである。

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