当社では、屋内空間を余すことなく使うという意味で、屋根裏いっぱいの空間利用をして、天井裏がない家造りをすることが多いのですが、その為には、屋根面の断熱に工夫が要ります。1つは屋根の断熱の上に、通気層を取ること。それともう1つは最近取り込み始めた、防水層への塗装の施しです。
断熱性のある塗装などを防水層に施すとさらに熱が屋根面を通じて入りにくくなります。これは、屋根面の断熱の隠れた主役とも言えるでしょう。
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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私たちの考える家作りの大きな目的は「家族の絆や幸せが育まれること」。そこでこれまで家作りに成功した人たちの「家作りの知恵」をベースに家族が共通の思いを持ち、向き合える住まいをご提案。家族の思いをカタチにします。
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「工事現場 部位別シリーズ」のコラム
屋根の通気の大切さ(2009/05/14 10:05)