ピアノ教室の看板で大切なこと - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

藤 拓弘
リーラムジカ 代表
経営コンサルタント

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対象:独立開業

尾崎 友俐
尾崎 友俐
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2024年04月26日更新

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ピアノ教室の看板で大切なこと

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生徒募集法 生徒募集の宣伝媒体
今回も、ピアノ教室運営のポイントである「看板」について書いてみたいと思います。



看板作りに大切な「コンセプト」


ピアノ教室の看板を作る前に、まず考えていただきたいことがあります。

それは、あなたの教室の「コンセプト」です。

どのような教室を目指していて、レッスン理念はどういうもので、
地域社会に対してどのような貢献ができるのか・・・


そういったものを「コンセプト」と言うのですが、
ここがはっきりしているピアノ教室には生徒さんが集まります。


私はコンサルティングの現場で、いつもお伝えしていますが、
逆に言うと、このコンセプトを明確にしない限り、生徒さんは集まりません。


そして、教室独自のものや、コンセプトが明確にあると、
それを看板に表現することで、教室をアピールすることができます。


看板は見てもらえなければ意味がない!


看板を出しても、道行く人に見えなければ意味がありません。


とあるピアノ教室では、看板を出しているにも関わらず、

「3年住んでいますが、ピアノ教室があるとは知りませんでした」

と近所の方から言われた、という先生もいらっしゃいます。


看板は、まずは見てもらうことが非常に大切です。
全てはそこから始まるわけですね。


あなたの教室看板は、目に入りやすいか


ピアノ教室の看板で、一番大切なことは、

「歩いている人(車)から目に入りやすいか」

ということです。


いつも通る人に、看板を見てもらうことによって、

「ここにピアノ教室がある」

ということを脳にインプットしてもらうことができます。


看板は、チラシのような即効性がない、いわば「遅効性」の
集客ツールですが、これが意外と効いてきます。


前述したように、看板を見るたびに「見込み生徒さん」の
頭には、教室の存在がインプットされるわけです。


その時はピアノ教室に興味がなくても、例えばお子さんが、
ピアノを習いたいと言い出したときに、ピアノ教室を紹介してくれ、
と言われたときに、頭に思い浮かぶのが、あなたのピアノ教室の看板です。


ですから、即効性はないですがじわじわと効く、
生徒募集には欠かせないツールのひとつ、というわけです。


チラシと組み合わせると効果的


またチラシという宣伝媒体と組み合わさった時に、
かなりの効果をもたらすのも、看板です。


チラシを見て生徒募集を知り、看板を思い出す。

「あ、あの教室生徒募集してるのね。問い合わせてみようかしら」

と、教室の場所も外観もすでに知っているわけですから、
親近感も増し、お問い合わせしてもらいやすくなります。



次回は、実際に何に気をつけて看板を作るべきか、
そのポイントと、様々な看板について書いてみたいと思います。



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