奴隷貿易について - 資産運用・管理 - 専門家プロファイル

前田 紳詞
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閲覧数順 2024年06月17日更新

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奴隷貿易について

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知っておきたい世界の出来事
今日は 毎月恒例の

「FPが教える経済教室」



です。

今回のテーマは「国際貿易について」

講義の中で説明した一つに

「日本人はかつて奴隷として欧州の製品と物々交換されていました。」

貿易とはお互いの国にあるものを交換することです。

今は、ドルとかユーロとかを使って対価を支払えますが、
昔、国際通貨制度が存在しなかったので物々交換が当たり前でした。

戦国時代、ポルトガル人が種子島にやってきて以来、南蛮貿易が始まりました。
当時、ポルトガルの珍しい商品を交換するために日本の特産品(金とか)が物々交換されましたが、日本人も奴隷として交換されました。

対象は戦争で負けた相手方の捕虜や身内です。

例えば、九州のキリシタン大名 大友宗麟がローマへ天正遣欧少年使節として4人の少年を派遣しました。
彼らの報告書にも、行く先々で日本人の奴隷、男性や女性が家畜のように扱われている姿を見て怒りを感じていることが書かれているそうです。

豊臣秀吉も11カ条に及ぶキリシタンへの規制を表明しました。その中には人身売買の禁止がうたわれています。

奴隷制度に近いことは今、世界や日本でも起きています。

海外では中東欧諸国の女性や子供が騙されたり誘拐されたり売られたりしています。パスポートを取り上げられて働かされています。

日本でも似たようなことが行われています。

特に日本は入国管理が厳しいため、不況でますますおかしくなっていきそうです。

「貿易とは何か」

いろんなことで考えさせられます。

「FPが教える経済教室」
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奴隷貿易について
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B4%E9%9A%B7%E8%B2%BF%E6%98%93