”景気復活”の言葉にご注意 - 資産運用・管理 - 専門家プロファイル

前田 紳詞
代表取締役
ファイナンシャルプランナー

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月25日更新

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”景気復活”の言葉にご注意

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ファイナンシャルプランナーが教えるシリーズ 分かりやすい経済分析
多くの景気指標数値が上向きだしてきています。

マスコミのみならず政府関係者も

「景気は底打ち」



「年末から来年にかけて元通りになる」



なんて楽観的な話も出てきています。

根拠になる「伸び率」というデータは前年や前月と比較しています。

前が悪ければ、少しでもよくなると改善したように見えます。

現実には,

世界経済は復活にはほど遠い状態です。



例えるならば

毎月 売上100万円あったお店があります。90万円以上だと利益が出ます。
景気が悪くなって、急に売り上げが50〜60万円になってしまいました。潰れるかもしれないと危機感を抱いていましたが、70〜80万円ぐらいまで売り上げが回復してきました。


果たして、この会社は儲かっているでしょうか?
景気がよくなったと言えるでしょうか?

これが現実です。

先週発表された景気指標をもとに解説したのがこちらの記事です。

ご覧ください。

「止まらないアメリカの失業率悪化
http://www.moneykiso.com/blog/2009/06/post_273.html