潮目の変わり際? - 不動産投資・物件管理全般 - 専門家プロファイル

中村 嘉宏
株式会社イー・エム・ピー 代表取締役
東京都
宅地建物取引主任者

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対象:不動産投資・物件管理

中村 嘉宏
中村 嘉宏
(宅地建物取引主任者)
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閲覧数順 2016年12月07日更新

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潮目の変わり際?

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これからの不動産市況
                         ・・・EMPメルマガ2009年4月10日号より・・・


今日(4月9日)の日経朝刊は、
経済の潮目の変わり際を感じさせる記事内容が並んでいます。
(注:2009.4.9 執筆)
 
内閣府が発表した
3月の景気ウッチャー調査による「街角調査」の現状判断指数が
前月に比べアップし3ヶ月連続で改善。
「消費者心理がやや持ち直した」という一面囲い込み記事。


3面には、前期最終赤字1300億円を予想するシャープが、
中国などの新興国の需要拡大で
「4月からはフル操業状態」であるとの記事が載っています。

記者会見では
「(ここ2週間で)びっくりするくらい急激に市場が動き始め、フル稼働だ」
という片山社長の発言もあったようです。

トヨタを始めとする自動車業界も、在庫調整を終了し
今後増産体制に入ることがすでに発表されています。


一方で、白川日銀総裁のインタビュー記事は、
今後の経済に悲観的な見方をしているという内容。

企業の在庫調整が進み
生産は4-6月に下げ止まるという見通しを示したものの、
経済成長については
戦後最悪となるマイナス2%を予測した1月と比べて「下振れしている可能性が高い」とし、
雇用・所得環境の悪化から
「国内民間需要はさらに弱まっていく」という見方を示しました。

ここに来て上昇している株価についても
「5月危機」を懸念し
資金繰り支援を拡充する方針を表明しています。


紙面は、景気の好材料と
悲観的な見方が混在した感じです。

潮目が変わるときというのは、
強気と弱気の見方が渦を巻いたように入り乱れます。
(もっとも、日経新聞は景気のいい記事を載せたがる傾向はありますが)


『週刊東洋経済』今週号。
特集の題名は「どこまで下がる?不動産 マンション」。
(内容はあえてここで説明するまでもないでしょう。)

ところが、不動産の現場では
少し感覚が違います。


「5億円以下の投資用不動産は飛ぶように売れている。」

これが、業界の認識です。

特に、数千万円から3億円クラスの
優良レジデンス系一棟物件は完全に品薄です。

「先日はRCの一棟物件に10本近い買い付けが入りました」とは、
本日お会いしたファンドの物件売却担当者。


経済全体はいざ知らず、
投資用不動産(特に一棟物件)に限って言えば
潮目は完全に変わったと言ってよいと思います。

今はまだ、売りの主体がファンドなどの不動産会社なので
価格がかなり安くなっていますが、
今の金融緩和状態であれば近いうちに、
価格も「底打ち」を感じるはずです。


本日決まった追加経済対策も
住宅取得にかなりの追い風になると思われるので、
夏頃までには実需向けの住宅市況も
反転するのではないでしょうか。


      株式会社イー・エム・ピー
      代表取締役 中村嘉宏:談





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