- 敷浪 一哉
- 有限会社シキナミカズヤ建築研究所
- 建築家
対象:住宅設計・構造
申し訳ないですがこの中村さんのことは全然知らなかったのですが、彼の自宅を利用したというこの美術館、なんとこの住宅はあの篠原一男さんの作品なのです。
唯一拝見できる篠原住宅という情報を聞いて、これは行くしかない!ということで、実は先日書いた岡村太郎美術館と同じ日にハジゴしてきたんです。
美術館用に内部は改装されていて、住宅としての趣はだいぶ薄れていましたが、建物のたたずまいや、空間の雰囲気などは味わうことができました。
現在設計中のカワゴエの家でのリビングの天井高さについて悩んでいた時期だったので、ここのズドーン!と5mほどの天井高さのあるリビングは大いに参考にさせていただきました。
まあ5mはちょっと高すぎるというのが身体感覚から得た結果。特にカワゴエの家は地べたに座って生活するため、なおさら高く感じちゃうでしょう。やっぱり3.5mほどに抑えるのがベストだというのが結論です。
さて、この写真。「ウォーリーを探せ」ならぬ「ゼンタロウを探せ」。
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シキナミカズヤ建築研究所