- 木村 和夫
- 有限会社 木村爽健 代表
- 東京都
- 鍼灸師
対象:体の不調・各部の痛み
- 奈良 修次
- (鍼灸師 臨床検査技師)
「家系の因縁があると言われ、ほかの先生に過去に浄化をやってもらったのに、今もまだ問題が残っているのですか?」
私が相談者に、
「家系の因縁がありますよ。」
とお話ししたら、こういった疑問を投げかけられました。
結論から言えば、
「過去に家系の浄化をした先生は、一部の浄化しかできなかったので、家系の因縁は依然として残っている。」
ということです。
例えば、家系の因縁といった場合、
・父方の家系
・母方の家系
といった話はよく出てきます。
では、父方の家系に問題があるとして
・霊のグループが何組いるのか?
・霊の種類は、人間、動物、植物のどれ?
・霊以外の存在(化物、妖怪、見えない生き物など)はいるのか?
といった全体像を把握する必要があります。
ところが、霊能者によっては、一部の霊しか識別できません。
そういった霊能者が家系の浄化を行なっても、霊などがたくさん残った状態になります。
霊が残っていると、影響も無くなりませんので、一時的に体調が改善しても、すぐに元に戻ってしまいます。
また、家系の因縁は残ったままになります。
そのため、ほかの霊能者に相談すると、再び家系の因縁を指摘されることになります。
私たちが家系の浄化を行う場合、数百から数千体以上の霊を成仏させることや、霊以外の存在を取り扱うことはよくあります。
また、霊のグループが、化物に操られていることもあります。
すると、家系に悪さをするのは霊ですが、霊たちのグループを追い詰めていくと、化物の親分のところに逃げていくことがあります。
まるで、会社の本店と支店のような階層構造を持っています。
この場合は、いくら支店にいる霊を成仏させても、本店から霊がいくらでも補充されてしまいます。
ですから、本店(ボス)を潰す必要があります。
これは、あくまでも一例で、実際には住んでいる土地や周囲の環境、学校、勤務先も関わってくるので複雑です。
私たちも、霊を扱い始めた頃は、目の前にいる霊だけを成仏させていました。
ところが、いくら成仏させても、次に相談者にお会いすると、再び霊がついていました。
そこから、霊がグループ化したり、本店と支店のような階層を持つ仕組みになっていることを突き止め、対応するようになって、良い結果が出るようになってきました。
霊以外の問題についても、同様です。
そして、霊などを取り除いても、体に残った邪気の後遺症を取り除かないと体は改善しません。
まとめると、
・家系や土地、会社など、どこから影響を受けているか調べる
・目に見えない霊などのグループや階層がいくつ関わっているか、全体像を把握する
・全体を一気に成仏させる
・体に残った邪気の後遺症をとる
このような一通りのことを行う必要があります。
これに加えて、薬や電気による邪気も関わってきます。
もし、あなたが家系の因縁について霊能者から指摘された場合、霊能者が家系の因縁について、どのように説明するかをよく聞いてください。
「あなたの祖母にあたる人が・・・」
といった、一人二人の霊の存在だけを指摘する場合、その霊能者が見えている範囲は極めて狭いです。
そのため、家系の浄化を依頼しても、効果をあまり期待できないと思います。
気功やスピリチュアル系のヒーラーも、霊の浄化をする人についても同様です。
私の場合、家系の浄化を行う場合は、あらかじめ詳細な調査を行い、全体像を相談者にお伝えして、解決にかかる費用のお見積もりをしています。
ここまでやっても、相談者にインタビューして、新たに出てくる問題もあります。
それでも、一般的な霊能者の方より、精度の高い浄化ができると思います。
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- 木村 和夫
- (東京都 / 鍼灸師)
- 有限会社 木村爽健 代表
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