- 木村 和夫
- 有限会社 木村爽健 代表
- 東京都
- 鍼灸師
対象:体の不調・各部の痛み
- 奈良 修次
- (鍼灸師 臨床検査技師)
「付き合っているときは、あんなに仲が良かったのにどうして?」
結婚後、どんどん夫婦仲が悪くなって、今は会話もしない。
そういった話を周りで聞くことがあります。
どうして、好き同士で結婚したのに、仲が悪くなっていくと思いますか?
その大きな理由として
「人生で大切な価値観の確認をしていない」
ということがあります。
例えば、食べ物であれば
・高級レストランの食べ物が好き
・飾り気のない自然な食べ物が好き
といった食べ物の好みに大きな違いがあると、お互いに不満を持つようになります。
これが長い結婚生活では、じわじわと効いてきます。
食べ物の好みが合わないと、一緒にご飯を食べたくなくなります。
もちろん、好みではないものを後から好きなることもありますが、相当大きな出来事がないと難しいです。
また、病気に対する考え方も確認が必要です。
・病気になったら、自然治癒力を重視する
・ちょっとしたことでも、医者で薬をもらう
この違いで、喧嘩になることはよくあります。
子供が病気になった時は、さらに揉めます。
病気に対する考え方は、信仰に近いものがあるため、後から考えを変えることはかなり難易度が高いです。
最近では、コロナワクチン接種に対する考え方の違いで、離婚になったという話もあるので、病気に対する対処の仕方は、確認が必要です。
もう一つ重要なことは、
「自分なりの許せない決まり事を、破ってしまう人かどうか?」
です。
例えば、
・ゴミをゴミ箱に入れずに机の上に置くことが許せない
・ソファに、どこに置いたかわからないカバンを置くことが汚くて許せない
・靴下をリビングで脱いで、そもまま片付けないことが許せない
という人は、この行動をする相手と結婚すると必ず不幸になります。
こういった習慣は簡単に変えられません。
変えられるならとっくに変えています。
特に泊まりに行ったときに、こういった行動はわかります。
こういった価値観の確認ができていれば、結婚後はより仲良くなる可能性が高いです。
当たり前ですが、二人で話し合う時間を大切にすることも重要です。
仕事が忙しくて話したり、体を触れ合わなくなると、気持ちも離れます。
ちなみに、私は40代中頃で結婚しました。
この年代で結婚できる確率はとても低いので、私は珍しい成功例です。
現在は、結婚時よりも仲良く幸せに暮らしています。
私の場合は、年齢的なこともあり、結婚できる人かどうかを早く見極める必要がありました。
そこで行ったのが、付き合ってすぐに行った1週間の海外旅行です。
海外旅行は、あまり言葉も通じないし、どこかに行くのも食べるのも一苦労です。
ストレスは溜まりやすいです。
ですから、短期間でお互いの本音を、見せ合うことができました。
そして、重要な価値観の部分で、とても共感できたので、結婚に進むことができました。
知人の紹介で知り合ってから結婚するまで、半年以内でした。
もちろん、今の奥さんに出会う前に、何人かの女性とお会いしてデートしましたが、価値観的に難しかったので、数回程度のデートの時点でうまくいきませんでした。
最後にもう一つ。
相手のご両親を見て、好きになれるかどうかも大きな要素です。
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このコラムの執筆専門家
- 木村 和夫
- (東京都 / 鍼灸師)
- 有限会社 木村爽健 代表
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