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閲覧数順 2024年04月26日更新

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年賀状考:続けるかやめるか出すか出さないか

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  1. 心と体・医療健康
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師走になり、クリスマスやらお正月やらいろいろ気忙しい時期になりました。私はどちらもあっさりしたものですが、年賀状に関して、世間では年賀状じまいの話をよく聞きます。

 

私は今も年賀状を出しています。でも、数は年々減っていて、最盛期の三分の一くらいです。10年くらい前に初めて年賀状はやめたと告げられ、その後少しずつはっきり年賀状じまいを伝えられたり、毎年きていた年賀状がこなくなって意図をくんだりして減ってきました。

 

年賀状じまいは少し寂しいけれど、これも時代の流れですよね。それっきりになってしまった人もいればそうでない人もいるので、実はあんまり関係ないのかも。

 

今や私にとって年賀状の意味はほとんどお互いの生存確認。だから内容は二の次。だけど、20代30代の頃は、年齢的にしかたなかったとはいえ、結婚式の写真はいいとしても、生まれた子供だけ大写しの年賀状は本当に嫌でした。

 

家族全員が写っていればいいのですが、子どもだけの年賀状は、もらうたびに「あなた誰?」と白けた気持ちになりました。今なら、「あらー、子どもが生まれたのねー」などとほのぼの思えますが、自分が出産可能な年頃のときはそんなおおらかな気持ちにはなれませんでした。(今、同世代なら孫ですね^^)

 

私は結婚願望も出産願望もありませんでしたが、それでも「どうだ!」とばかりに自分たちの幸せ自慢を前面に押し出す年賀状には辟易としました。まして、結婚や出産を希望している人にとって傷つくものであることは想像にかたくありません。

 

そう考えると、年賀状の幸せ写真というのは、今のSNSのリア充自慢のはしりだったのかもしれませんね。言い換えれば、マウンティング?(せめて自分の友人が写っていればいいんですけど、子どもだけというのは同世代の友人に対しては配慮不足なのでは)

 

私は時代遅れを自覚しつつリアルを大切にしていきたいと思っているので、今のところ相手から不要のサインを受けとるまでは年賀状を続けるつもりです。宛名はずっと手書きしているのですが、数が減ったので今やたいした手間でもなく、年に一度誰かを想うのもいいものです

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