自律神経失調症・・・って何??? - 老後の健康と運動 - 専門家プロファイル

石本 工
株式会社健康企画ゆるゆる 代表取締役
健康運動指導士

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対象:老後・セカンドライフ

稲垣 史朗
稲垣 史朗
(店舗インテリアデザイナー)
吉野 充巨
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月29日更新

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自律神経失調症・・・って何???

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戦闘開始!

 

 

敵が迫ってきました。強そうです。

 

全力で戦わないと、

命を落とすかもしれません。

 

さあ、脳みそギンギンに集中して、

目を見開き、敵の動きを見て、

筋肉をフルパワーで働かせて、

パンチ! キック!

おっと、敵のボディ攻撃が来たー

腹筋バリバリに固くして防御!

 

こんなときに

ゴハン食べている場合ではないです。

ウンコしている場合ではないです。

 

・・・というときは

交感神経が思いっきり働いています。

 

 

戦闘が終わり、ほっとひと安心~

 

 

脳みそリラックス

全身の筋肉もリラックス~

 

あ~・・お腹が空いてきた。

肉、食べたい、もりもり食べたい・・・

あ、なんか、ウンコしたくなってきた・・・

 

・・・というときは、

副交感神経が思いっきり働いています。

 

 

交感神経と副交感神経の役割が

イメージできたでしょうか?

 

命をかけた戦闘・・・

・・・というわけではないけど

 

あなたは、日々、仕事が始まると

 

脳みそ集中し、

目を見開いてパソコンを見つめ

指先、手首、腕、肩の筋肉で

キーボードを打ち、

 

外回りで歩き回って

足腰の筋肉を酷使しています。

 

こんなときは、

内臓の働きは休止しているのです。

 

さて、普通は、

仕事の休憩や仕事が終わると、

リラックスモード、

つまり副交感神経のスイッチが入るのですが、

 

このスイッチの切替が

うまくいかないで、

リラックスしきれない場合が多いのです。

 

これを自律神経失調症といいます。

 

その原因は、

 

・悩み、心配事、不安など心理的なストレス、

・冷房の室内と外気との温度差

・睡眠不足

・不規則な生活リズム

・画面を見続ける仕事のあと、画面を見続けるゲームやスマホ・・・

 

などなど・・・

 

これにより、ずーっとあなたは戦闘モード、

のち、リラックスではなく

プチ戦闘モード・・・

 

つまり交感神経モードなので

 

筋肉コリコリバリバリ、

内臓は働かない

(食欲不振、便秘または下痢などお腹の不調、めまい、頭痛)

 

に、なってしまうのです。

 

こんな自律神経失調症にならないためには

いろいろ予防法があるのですが

 

とりあえず鉄板の3原則

 

1.睡眠

 

だらだらと寝坊したり、

寝だめしたりするのではありません。

決まった時間に就寝して、

質の良い睡眠でぐっすり。

そして、決まった時間に起きること

が大事です。

 

2.休憩

 

がんばることは大事ですが、

しっかり休憩することも同じく大事。

オンとオフ、自律神経のスイッチ切り替えを

脳みそにはっきりわからせるために

メリハリをしっかりつけること

が大事なのです。

 

3.適度な運動

 

ほどよくカラダを動かすことは、

身体中の流れを良くして

ストレスも解消します。

 

散歩や軽いジョギングなど、

有酸素運動が良いです。

 

 

毎日の生活の中で

これら3原則を心がけてみてくださいね(^^)

 

 

 

本日も最後までお読みいただいて

ありがとうございます。

 

あなたの生命エネルギーに火をつける

セラピスト JIN でした。

 

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経絡もみほぐし整体ゆるゆる

 

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