- 石本 工
- 株式会社健康企画ゆるゆる 代表取締役
- 健康運動指導士
対象:老後・セカンドライフ
首・肩がつらい人が無意識でやってしまっているアノこと
♪カエルの歌が、聞こえてくるよ・・・♪
クァっ、クァっ、クァっ、クァっ、・・・・・♪♪
カエルのノドって、こんなに膨らむんですね。
大きく膨らんだり、しぼんだりしながら
空気を出し入れして良い声で鳴いているんです。
あ、鳴いているんではなくて、
メスを呼ぶために歌っているんですって。
上手に歌えたら、彼女ができるので、カエルくんも必死です。
この、カエルのノドの筋肉が、
ずーっと下がってお腹の中に引っ込んだのが
私たちの横隔膜です。
つまり、横隔膜は
ノド、首、肩まわりの筋肉の仲間なのです。
曲がり角から自転車が急に飛び出してきて
ぶつかりそうになると、
驚いて、全身に緊張がが走る・・・と同時に
「はっ」、、と息を吸い込みます。
細かい作業、難しい仕事、勉強に集中していると
手先、肩、首まわりも緊張している・・・と同時に
いつしか呼吸は浅くなっています。
横隔膜は、カエルのノドと同じように、
膨らむことしかできません。
膨らむといっても、
お腹の真ん中で、
下がるように収縮することしかできないのです。
膨らんだあとは、しぼむように自然にゆるむ・・・
・・・この繰り返しが呼吸です。
人間の超祖先が、水に中から陸に上がって、
空気ってやつを吸わなければならなくなったときに
吸えなければ死んでしまうので、
神様が、なんとか吸う能力を強化したのですね。
つまり、吸うのは無意識でもどんどん吸えるけど
吐くほうは、意識してしっかり吐かないと、
ちょっとしか吐けない。
つまり横隔膜が、ゆるまないで
力が入りっぱなしになってしまいます。
そして動きも少ない・・・
それが「浅い呼吸」という状態です。
はじめにも言いましたが、
横隔膜は、ノド、首、肩まわりの筋肉の仲間です。
だから、集中したり緊張する仕事、細かい作業などで
浅い呼吸になると、首コリ肩こりになるのです。
ヨガ、武道、気功、瞑想、その他・・
・・「呼吸法」・・と言われているメソッドは
特に「息の吐き方」をいろいろなやり方で意識させたり
強化する、というメソッドです。
無意識な、吸う方優位の浅い呼吸ではなくて
息を吐く、つまり深い呼吸をすることで
心も体も、ゆるゆるとリラックスできるということなのです。
あ、、そんなに息をつめてブログ読んでないで、、
はああああぁぁぁぁぁーっと、深呼吸してくださいね。
心も体も、こころもからだも
ゆるゆる・・・ゆるゆる・・・
でも、ゆるみきれなかったらご予約くださいね。
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