消費性向と住宅賃料 ・・・EMPメルマガより・・・ - 不動産投資・物件管理全般 - 専門家プロファイル

中村 嘉宏
株式会社イー・エム・ピー 代表取締役
東京都
宅地建物取引主任者

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対象:不動産投資・物件管理

中村 嘉宏
中村 嘉宏
(宅地建物取引主任者)
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(宅地建物取引主任者)

閲覧数順 2016年12月10日更新

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消費性向と住宅賃料 ・・・EMPメルマガより・・・

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               ・・・《EMPメルマガ2009年3月14日号より》・・・


「草食系男子」という言葉をご存知ですか?


元々は恋愛に対して消極的な男性のことを評した言葉だそうですが、

解釈を広げて「安定志向の穏やかな男子」を言うそうです。

巷では、この手の男性が増えているとのこと。



なにかのアンケートでは
スマップの草薙君がイメージ第一位を取っていました。


(反対用語は「肉食系女子」。
同じアンケートのイメージ第一位は杉本彩。なんとなくわかる気がします・・・。)



最近この手の男性を彼氏にしたい女性も多いそうです。


昔は「三高」といって

・背が高い  ・学歴が高い  ・給料が高い 男性がもてたのですが、

今はこの言葉も死語になりつつあるようです。



「草食系男子」は企業のマーケティングにも影響しているようで、

車が売れなくなった原因の一つにも挙げられています。

(そういえば、トヨタレンタカーのコマーシャルには草薙君が出ています。)


何かの記念日に彼女に装飾品をプレゼントしたり、高級レストランで食事をすることもない。

「安く済まそう」というより、

そもそもそういったことに価値観を持たない、そんな人たちです。



今、住宅の賃料下落が続いています。


以前は「もっと広いところ」「もっと駅に近いところ」「環境のいいところ」

に住み替えるために退去する人がほとんどでしたが、

今は「生活費を切り詰めるため」の理由で転居する人が多くなりました。

「2人で住んだ方が安上がりだから」という理由で退去する人もいます。



GDPの2四半期連続二桁減、雇用悪化と給与減など、

賃貸市場を取り巻く環境は非常に厳しいものがあります。


オフィス賃料も急激な賃料下落に見舞われ、

経費削減のための移転が増えていますが、

景気が回復し企業業績が上がってくれば

それに連動して移転も増え賃料も上がってきます。



住居系賃料もそうであってほしいとは思うものの、

縮み志向で、上を目指さなくなった世代が、

給料が上がるようになって以前のような消費性向に戻るのか・・・。

(そもそも今後給与水準が上がるのかという問題もありますが。)



財政出動により

経済の活力を促す策が施行されています。


経済を活性化させるには消費が上向くことが重要であり、

一定の効果は期待できるでしょうが、

消費性向を変えるまでには至らないでしょう。



日本人全体(とくに若い方)に、

内向き志向というか、「がんばって自分の生活を良くしていこう」というより

「与えられた中でうまくやっていこう」という志向が

強くなっている気がします。



「坂の上の雲」を目指していた日本人の活力が

失われていると言ってもよいでしょう。



思考が地球環境(エコ)などに向かっている結果であればよいのですが、

「あきらめ」から来る停滞であれば、

根が深い問題だという気がします。




              株式会社イー・エム・ピー
              代表取締役 中村嘉宏:談



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