3つの幸せとは - 性格・コミュニケーションの不安 - 専門家プロファイル

メンタルエステ ココロの部屋 
東京都
心理カウンセラー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:心の不安・性格改善

中西 由里
中西 由里
(夫婦問題カウンセラー)
本森 幸次
本森 幸次
(ファイナンシャルプランナー)
中西 由里
中西 由里
(夫婦問題カウンセラー)
本多 由紀子
(ホリスティックケア セラピスト)

閲覧数順 2024年09月23日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

突然ですが、あなたは今幸せですか。どれくらい幸せですか。また、あなたにとって幸せとはなんでしょうか。

 

少し前に読んだ記事なのですが、とてもよかったので、要約しながらご紹介したいと思います。

 

「仕事とお金で幸せは得られない!」脳科学が教える人生の結論

 

記事によると、幸福感を引き起こす脳内物質、つまり「幸福物質」は主に3つあり、それらの物質が分泌されると「幸せ」な気分になれるけれど、それぞれ幸せの「質」がまったく異なり、以下の3種類の幸せがあると書かれています。

 

1 「セロトニン」的幸福-「やすらぎ」「癒やし」「気分」の幸福感。「不安」「心配」「イライラ」「落ち着かない」「嫌なことばかり思い出す」のは、セトロニンが著しく低下している状態。

 

2 「オキシトシン」的幸福-「つながり」の幸福感。スキンシップ、コミュニケーション、人とのつながり、愛情、交流などに関連。「感謝」「ありがとう」といった感情にも関連。

 

3 「ドーパミン」的幸福-「やる気」による幸福感。目標を達成したときに分泌される「成功」の物質。達成感や高揚感に関連。 

 

いかがでしょうか。あなたはどんな種類の幸せを感じることが多いですか。

 

記事には、「 「ドーパミン」的幸福にとらわれるな 」と書かれています。私もそのとおりだと思います。実際、カウンセリングで生きづらさを訴える方は、やる気や結果、効率、達成感について語り悩んでいることがとても多いのです。

 

人間が生きていく上で、私が一番重要だと考えるのは、セロトニン的幸福です。セロトニン的幸福は、言い換えると「健康」を実感する幸福です。心や体の病気になると、セロトニンは低下します。  「セロトニン→オキシトシン→ドーパミン」という順番で実現させていくのが大事です。

by 精神科医・樺沢紫苑

 

私はこの記事を読んでから、樺沢先生の『ストレスフリー超大全』(ダイヤモンド社)を読み始めましたが、ものすごい情報量で密度も濃く、とても読みごたえがあり勉強になります。さまざまな悩みの原因や解決の方向性がわかり、軌道修正にとても役立つ本だと思います。

 

世界中の人がセロトニン的な幸せを感じられれば争いごとはなくなるのかもしれませんね

 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 心理カウンセラー)
メンタルエステ ココロの部屋 

カウンセリングはココロのエステ

自分を好きになれない、自信がない、思ったことを上手に表現できない、人目が気になって仕方ない、不安やイライラで毎日が楽しくない、甘え下手・・でもどうしていいかわからない、そんな悩める女性たちを心から応援します。ぜひ一度ご相談ください。