食べないと痩せない!炭水化物の3つの誤解 - ファッションとダイエット - 専門家プロファイル

ボディメイクスタジオCharmBody 代表
東京都
ボディメイクトレーナー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月24日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

食べないと痩せない!炭水化物の3つの誤解

- good

  1. 美容・ファッション
  2. ダイエット
  3. ファッションとダイエット

こんにちは!
モデルボディメイクトレーナーの
佐久間健一です。


ダイエットの悩みが3〜5倍は増えた
ここ2年でその傾向があるダイエット市場。
それは「糖質制限」が
主軸の食事制限になったから。

ファッション等の情報は、
2〜3年越しでスペイン、イタリア、パリから
ダイエットの情報は、
同じく2〜3年越しでアメリカから
日本へと流行りとして入ってくる。
2015あたりから日本で増え始め、
2016〜2017にピークになった糖質制限。

一時大幅に痩せられるのは間違いないけど
今はそのリバウンドのしやすさに
痩せづらくなった
普通に食べるだけで太る
炭水化物は太るから控える
とマイナスイメージになっている。。
今日はこれらの誤解を解くことが目的。
結論、炭水化物(糖質)は
食べないと脂肪が減りません。



糖質制限ダイエット
炭水化物(糖質)
1日の食事の60〜65%を占め、
脳のエネルギー、体のエネルギーとして
日常や運動で最も多く使われます。
対して、摂りすぎはカロリー過多になり
使われない分は脂肪になる。


特にバーガーやポテト、砂糖多めのお菓子等
安価で大量に手に入りやすく、
日常の活動は車で数時間移動が多い
アメリカの大国では摂りすぎになりがち。
そこで初めに発祥したのが、
摂りすぎているカロリーを控えよう
でも誰でもそんなことは分かってる。
分かってるけど、
具体的なやり方は分からない状態。

そこで、栄養士や医師により、
とりあえず傾向として摂りすぎな
炭水化物を控えることから始めよう!
そう具体化されたのが炭水化物制限。
方法論はいつでも、
2次3次の商業目的に利用されるもので
話の内容自体も徐々にエスカレート。
いつの間にか、炭水化物は悪!
とまで注目を集めるために広がる始末に。。





糖質制限が行き着いた結果は破産、
情報が過多になるほど、
その第一人者である発信者は注目される。
そして今の現状では、
その第一人者は破産してしまっている。。
はじめは単に「摂りすぎは良くない
と言っていただけなのに、
情報が誇張されて伝わり続け
このような結果になっている事実。


今。回りに回って日本に到来。
まさに過去の歴史を繰り返すかのように
炭水化物を抜けば痩せる!
肉や魚、卵だけ食べると痩せる!
糖質制限+筋トレで2ヶ月で理想の体に!
徹底してエスカレートしている。

当然このあと起こるのは、
いや、もうすでに起こっているのは
結局食べたらリバウンド
今まで通りに食べただけで太り続ける
やめた途端に太るからやめられない
これらの弊害。
流行りで入ってきたものだけに
第一発言者がいなくどうしようもできない、
だから抜け出せい、やめられない、
という半端な状態になってしまっています。





食べないと痩せない!炭水化物の3つの誤解
ここで全く当然の話ですが、
ダイエットは消費>摂取。
食べ過ぎれば太り、足りなければ痩せる。
その上でカロリーを含む栄養素は3つ
・炭水化物・たんぱく質・脂質
健康にもダイエットにも必要な
1日の理想比としては、
炭水化物60〜65%
たんぱく質18〜22%
脂質13〜22%


これらの比率を
必要分増やし不要分減らすのがダイエット。
しかしこのうち極端にどれかが減らされると
体に必要な栄養バランスは足りなくなり
各代謝が低下していくことに。
その代謝とは
筋肉の合成や分解
内臓の消化吸収活動
ホルモンの生成や新陳代謝
3大栄養素はこれらの活動全てに参加し
潤滑油的な働きをしています。

この働きが減ることはマイナスでしかない。
このマイナスにより1日の消費カロリーである
70%の基礎代謝
20%の活動代謝
10%の食事による熱代謝
全ての消費率が低下し省エネモードに。
特に糖質制限で糖質が足りなくなりがちな今
これらの代謝機能を下げてしまい、
食べればすぐ太る。の状態に
なりやすくなる危機を迎えています。。

食べないと痩せない!炭水化物の3つの誤解

リバウンドは良いものと見る
→体の60%前後は
水分で構成されています。
そしてこの水分量を調整しているのは
飲み物の水分と炭水化物。

つまり、炭水化物が少なくなるほど
この水分量が減り体重が低下することに。
そのため、糖質制限では大幅に体重が減る!
表面上は喜ばしい結果に!

しかし、体は乾いたスポンジ状態なので
食べればすぐに吸収し
むくみや体重増加となり表れます。
ます、知っておきたいのは
これは正常な反応で、痩せ体質に戻すために
避けては通れない道。
糖質制限から抜け出す際には
2〜3キロ一気に増えることは良いこと
自己認識しておきましょう。


食べる回数は増やしていく
→はじめはこうして体重増加は避けられない
反面、筋肉や内臓代謝、ホルモンの分泌等に
足りなかった糖質が入ってくるため
60日前後の新陳代謝の正常化により
体の機能も高まっていきます。

少し太った、からとすぐに制限せずに
この期間はきちんと食べることが必要です。
しかしその間は、
今まで取っていなかったことにより
インスリン感受性が低下しがち。
これにより糖を脂肪に変える働きが強くなり
体脂肪の増加が起こりやすい。

この不要な脂肪増加を防ぐためには
糖質は小分けして食べることが効果的。
1回あたり20〜40グラムとなるようにし、
3〜5回に小分けして食べていきましょう。


たんぱく質、脂質と一緒にとる
→やるときはやる!と勤勉な女性ほど
食べないときは徹底!食べるときは食べる!
と極端になりがち。
それ自体はメリハリがあり良いことですが、
糖質制限からの抜け出しでは
マイナスになることも多い。

体の代謝を維持向上させる働きは
24時間365日止まることなく行われます。
そのため、潤滑な働きを保つには
常に一定の栄養素が必要です。

そのため、控えるにしても食べるにしても
大きく摂取のバランスは崩れないように
調整することが必要。具体的には
朝は糖質、脂質、たんぱく質を含む
昼は糖質、脂質、たんぱく質を含む
夜は脂質、たんぱく質を含む
ように食事をとること。

とても当たり前のことのようですが、
こと自分ごとになると欠けやすいのも事実。
極端な制限や○○だけ!は
インパクトもありますが、
本来の人間としての代謝機能を
低下させてしまう
ことは間違いない。


現に今ダイエットの悩みがない女性は
極端なことも無理なこともせずに
ごく普通に食事、日常を
過ごしている。
代謝の極端な低下がないから、
食べたものも上手くやりくりされて
体に溜まりづらく消費されていく。
という代謝の前提が保たれています。

これらの食べ方を取り戻すことで
太りやすい体質を解消し、
当然持っている太りづらい体質
取り戻せるように。
一つずつお試しください。


情報は止まらないけど、
人の体のつくりは絶対に変わらない。
つまり痩せ方の基礎も変わらないということ
あなたの食事の見直しのご参考にしてください。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【特別枠!マンツーマン受講】
もしあなたが
数々のダイエットを試し続けても、
一向に理想の体型、体重にならないなら
おそらくそれはあなたのせいではありません。

新着!2018.6月~2019.5月!新773件の感謝の手紙追加!
痩せながら!知識を学ぶ!
ダイエット資格取得講座



勇気を出して高額ジムに踏み込んだ!
痩せたけどすでに5キロ以上リバウンド。
人生の楽しみは食べること!
でも太りたくない。。
ダイエットの連続で無理がたたり
体調不良が慢性化してる。
そんなあなたのための
痩せながら知識を学べるダイエット方法

(↓クリック)
6月も多くのご応募ありがとうございました。
7月も還元モニターを若干名ご用意しているので
受講を考え中のあなたは
今すぐお問い合わせください。(6/30更新)
ご受講の有無はご自由にお選びください。
【オフィシャルダイエット講座】




1日5件のショックな質問…
「モデルじゃなくても受けられますか?」
【当たり前です!】
「春のモデル体型ボディメイクダイエット」

3ヶ月の体型のビフォーアフター
↓40代主婦1カ月弱で-17㎏(テレビでも続々証明!)



↓30代OLのダイエット


〇食事内容のご提案も充実


(↓クリック)
24カ月連続増加!
【会員数計573,347人】
モデル体型ボディメイクダイエット




お知らせ(新6/30更新)
【急募!】
5.6月受講(プレミアム枠)の最終調整により
特別に2名の枠ができました。
締切りになる前に
お早めにお問い合わせください。


私はボディメイク専門の
トレーナーになる!!


祝!第20期生記念!
ボディメイク専門トレーナー
公認資格養成講座

(↓クリック)
あなたがトレーナーを目指すなら、
特別にご優待される権利があることを
ご存知でしたか?
7つの優待「ボディメイク専門トレーナー」
公認資格養成講座


 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / ボディメイクトレーナー)
ボディメイクスタジオCharmBody 代表

モデルボディメイク

2016ミスユニバースジャパン日本代表公式コーチ2016ミスユニバースジャパン日本大会BC講師。元ミスワールド日本代表ボディメイクトレーナー2016ミスインターナショナル世界大会公式パートナー