- Style Reformer 小林俊夫
- Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
- 東京都
- ピラティスインストラクター
おはようございます
昨日、「宇宙兄弟」の新刊が発売となり、「下町ロケット」を見る時と同じくらいテンションが上がっております
せっかく新刊が出たのだからと、合間に1巻から読み返しておりますが、宇宙兄弟の主人公でもあるムッタさん
おそらく、生物学的には私と同じ、脊椎動物門哺乳綱霊長目ヒト科モジャ族だろうと一方的にシンパシーを感じていますが、彼はあらゆる訓練において、他の訓練生の誰よりも「月」や「宇宙」を意識したり、想定して実施する姿が垣間見えます
少し話は変わりますが、この前の月曜日は誕生日のスタッフのランチ会を行った後、ビジネス研修はマーケティングに関する話を少々
顕在的、潜在的に関わらずお客様が求めていることへの意識や、常にお客様視点を持つと共に、そのお客様の使用場面を思い浮かべたり、想定をするということが重要であると考えています
トレーナーという職業を選択する方は、選手やお客様、患者さんの立場に立って考えることや、心に寄り添うといったことが自然と出来ている方は多いと思いますが、自然と出来てしまっているが故に、意識をして行うことが苦手なのではないかとも思います
具体思考と抽象思考ではありませんが、抽象的に見れば同じことをしているのに、個別具体的に分けて考えてしまうのか、トレーナーとして活動をしている時は、自然と出来ていることが、「マーケティング」というカタカナを聞いた途端に、売り手目線での言葉や会話になりやすいんですよね
例えば、TVや雑誌などのメディア関係の仕事をしたりすると、「腰痛改善のエクササイズ」とか、「O脚改善のエクササイズ」を教えてくださいと、一般化した要求をされることが多くあります
また同窓会とかで、昔はマドンナ的な存在だったけれど、今は来るべき飢餓の時代に備えているであろうCさんから、「なんか痩せるエクササイズや食材を教えて」とか言われた場合、太っている原因は人それぞれだし、そもそも絶対的に痩せるエクササイズも食材も無いわ!と心の中でツッコミを入れる事と思います
上記の様に、トレーナーの時は、お客様の目的や身体の状態、その他様々な要因によって必要なエクササイズは異なるんや!という事を理解しているのですが、「セグメンテーション」とか「ターゲティング」というカタカナが入ってくると、なぜかいきなり「女性」がターゲットですとか、「30代の会社員」がターゲットです。みたいな話になってきます
「女性」や「30代の会社員」が皆同じ身体の状態かつ目的が一緒でないのと同じ様に、「求める価値」というものは異なるだけではなく、その時々によっても求める価値は変化をしてきます
その為、ムッタさんが常に実際の月面での環境や場面を想定していた様に、僕らもお客様に必要とされている価値を届ける為には、意識的にどういったお客様がどういった場面で求めているものなのか?ということを想定しながら考えることが大切ですよね!ということをヤング爺さんの顔を思い浮かべながら考えておりましとさ
としお
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