運動を頑張るほど「食欲が増す原因に」

2018-03-24 17:00

こんにちは！
モデルボディメイクトレーナーの
佐久間健一です。

普段はそうでもないのに、
痩せよう！とダイエットを始めた途端
いつも以上に食べてしまう。

意志が弱い、というわけではなく
これにはホルモン上の特徴があります。

それは、運動のストレスにより
食欲を増やしてしまっていることです。

カロリーを使おう！とするほど。
○週3回30分ずつ走る！
○週末に2時間ヨガ！
○毎日夜に自転車漕ぎを20分！
これらの共通点は
週に90分以上の運動をすること。
実はこれらをしている時ほど、
食欲が多くなり必要以上に食べがち。

週に90分を超える運動は、
身体を省エネモードに変えてしまいます。
（筋肉の性質を速筋から遅筋に変える）

すると、気持ちは消費モード！
でも、身体は溜め込みモード！
と相反してしまい、
運動すればするほど、反動として
食べ物からのカロリーを
摂ろうとしてしまいます。

ダイエットの運動と食事のバランス
○パスタ1人前平均4〜500キロカロリー
○ランニングの消費平均1h 300キロカロリー
運動自体で、食べた分を取り戻すことは
24時間すべてダイエット！
と過ごす以外には現実的に不可能。

かといって、この状態から
食事を控えよう！と思っても、
体は省エネモードのため
食べなくても痩せない。
むしろ食べないとより省エネモードになる。

もう板挾み状態が続き、
行き着く先は
運動を止めてしまい、食べてしまう。
すると、どんどん脂肪が蓄積し続ける、
という結果を引き起こしてしまいます。

消費モード解消！食欲解消！の秘密
いくらダイエット情報を多く持っていても
これらのホルモンの特徴を知らないと
知ってるけど出来ない。という状況に。。

ここでは、
○今の身体の省エネモードをリセット
○運動ストレスを減らし食欲をリセット
させていく本質を知ることが大切。

すごく運動してるのに痩せない、
普通に過ごしてるけど痩せてる。
この差を作る最大の鍵になります。

「消費モード解消！食欲解消！の秘密」

ひざ立ちになり、両手を胸の前。
ヒップに力を入れ前に押し出します。

身体を左にねじり、
左手で右のかかとをタッチします。
反対も同様に
交互に10往復行います。

○身体をねじりかかとタッチ
→まずは省エネモードの解消から。
筋肉は多く使われ続けるほど
（ランニング、バイクで太もも等）
消費を抑え込もう！とする性質があります。

逆に普段の運動で
使われない部位が使われるほど、
その消費が高くなっていきます。

ここでは有酸素運動ではまず出てこない
体の後ろねじれを引き出すことで
カロリー消費の高さを取り戻します。

先程伸ばした上半身を含め、
今度は全身を大きく反らせます。

その後にできる限り身体を丸めるよう
しゃがみ込みます。
同じリズムを保ち
10回目安に行いましょう。

○全身の伸び縮みを交互に繰り返す
→身体の前面、後面に
ストレッチと刺激が交互に加わります。

身体の多くの筋肉に同時に
伸びや縮みの刺激が加わると、
自律神経の切り替えがスムーズになります。
（運動しすぎのストレスは、
常に交感神経過剰のアンバランス）

興奮、リラックスのバランスが整うと、
連動して食欲、満腹のホルモンも整います。

これらを行うことで、
省エネ！食欲！
のなかなかコントロールできない部分を
運動により整えていくことができます。

運動すればするほど、
頑張れば頑張るほど、
代償に省エネ、食欲の引き金になる、

これを知り、対処法を知ることで
あなたのダイエットはよりスムーズに
理想のゴールへ繋がるでしょう。

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