金利だけじゃない! 住宅ローン借換え金融機関選びのポイント - 住宅ローン借り換え・返済 - 専門家プロファイル

中村 諭
住宅ローンソムリエ(R) 代表取締役
千葉県
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2024年04月26日更新

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金利だけじゃない! 住宅ローン借換え金融機関選びのポイント

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前回は、住宅ローン借換えの手順についてお話しました。

知って安心! 住宅ローン借換えの手順

 

住宅ローンの借換えで一番最初に行うのは「借換え先の金融機関選び」です。

こちらでは、金融機関選びのポイントについてお話していきたいと思います。

 

まず、皆さんが重視されるであろうポイントは、金利ですよね?せっかく借換えるのですから、とにかく金利が低い金融機関を選ぼうと考えるのは当然です。

しかし、金利だけで決めてしまうのは時期尚早です。

借換えには、諸費用がかかります。そして、その内容は金融機関毎に少しずつ異なるのです。

 

諸費用の注意ポイント

注意して頂きたいポイントは、融資手数料(事務手数料)保証料です。

保証料がゼロの金融機関もあり、一見とてもお得に見えますが、その分、融資手数料が「定額」ではなく「融資金額の数%分」と割高になっている場合があります。

例えば、融資金額3,000万円で融資手数料が2.16%分かかる場合、融資手数料だけで64万8千円必要となります。

 

また、手持ち資金を極力減らしたくない方は、諸費用も融資金額に含める事が出来る金融機関を選ぶと良いでしょう。

金利と諸費用、トータルでの借換え効果を試算してから借換え金融機関を決めましょう。

 

↓諸費用についての詳細はこちらのコラムをご覧ください↓

意外とかかる!? 住宅ローン借換え時の諸費用

 

住宅ローン借換え時に団信も見直し 

もう一つのポイントは、団体信用生命保険(以下:団信)です。

金利を上乗せする事で、死亡・高度障害時だけでなくガン等の生活習慣病罹患時にも保障を受ける事が可能になります。

金融機関毎に内容が様々で、中には金利を上乗せする事なく加入できる団信もあるので、ご興味のある方は団信も含めて比較検討してみると良いかと思います。

 

借換え金融機関選びのポイント → 金利だけではなく諸費用・団信も。

ご参考になれば幸いです。

 

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ローンの借り換え・銀行交渉を事業として行うには、貸金業免許の取得(金融庁への登録)が必要ですが、

弊社は、金融庁登録済み[千葉県知事(1)第03882号]のFP事務所ですので、安心してご相談ください。

無登録で行うと「10年以下の懲役」か「3,000万円以下の罰金(法人は1億円以下)」が科されるようです。

弊社は「住宅ローン・アパートローン」に関して、法律を正しく遵守したいFPや税理士さんからのご依頼も多数ある、「融資媒介を業とする」FP事務所です。

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