新人トレーナーがつまづき易いPointとは? - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:ヨガ・ピラティス

福島 多香恵
福島 多香恵
(ピラティスインストラクター 社会福祉士)
Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 小林俊夫
(ピラティスインストラクター)
福島 多香恵
(ピラティスインストラクター 社会福祉士)
福島 多香恵
(ピラティスインストラクター 社会福祉士)

閲覧数順 2024年04月24日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

新人トレーナーがつまづき易いPointとは?

- good

  1. 運動・スポーツ
  2. ヨガ・ピラティス
  3. 各種のヨガ・ピラティスレッスン

 こんばんわ

 

今日から6月になり

 

弊社の新入社員も試験の時期を迎えています

 

 

 新人スタッフがつまづくことが多い点として

 

以下の3つが上げられます

 

①ニーズとウォンツを読み違える

 

②ウォンツを掘り下げる事が出来ない

 

③ウォンツと絡めて説明が出来ない

 

 

 ①と②は重なる点が多いのですが

 

カウンセリングを行っている際に

 

お客様から目的や要望など含め

 

色々とお話を伺いますが

 

この際、お客様の言葉を

 

額面通りに受け取ってしまうのは危険ですよね

 

 

 例えば、お客様に

 

「今回パーソナルトレーニングを受けようと思ったきっかけは何かありますか?」とか

 

「パーソナルトレーニングを通して叶えたいことや、何かお身体について悩んでいて改善したいことなどはありますか?」

 

などの質問を通して、お客様の目的などを聴いた場合

 

 

 お客様は

 

「最近、太ってきたから痩せたいんです」とか

 

「肩に痛みがあって、どうにかしたいんですよね」など

 

何かしらの希望をお伝え頂けるかと思いますが

 

その言葉を鵜呑みにして

 

いきなり解決法を提示するのではなく

 

 

①ニーズなのか?

 

②ウォンツなのか?

 

といった点を明確にしていくと共に

 

5W1Hを駆使したり、Whyを繰り返すことによって

 

徹底的に掘り下げていくことなんですよね

 

 

 経験年数の多いトレーナーさんであれば

 

そんなん当たり前じゃないですか?

 

といった話なんですが

 

僕もそうだった様に、トレーナーに成りたての頃って

 

なかなかここが出来ないんですよね

 

 

 

 例えば

 

70代の女性がお越しになり

 

「膝の痛みを改善したいんです」と言ったとして

 

「では早速膝の痛みを改善していきましょう」ではなく

 

なんで?膝の痛みを改善したいのか?

 

膝の痛みを改善して、どうしたいのか?が大切ですよね

 

 

 そこから話を聴いてみたら

 

「お孫さんと今度イタリアへ旅行へ行きたい」と

 

その為に、膝の痛みを改善したいんだと

 

そうすると「膝の痛みを改善する」ということは

 

「ニーズ」であって、「ウォンツ」ではありませんよね

 

 

 そして、更に話を伺っていくと

 

ただ歩ければ良い訳ではなく

 

長時間歩く必要性があったり

 

石畳などのデコボコした所も歩ける必要があったりしますし

 

ゴンドラにも乗りたいと

 

 

 あくまで1つの例ですが

 

そうなってくるとエクササイズのプログラムも変わってきますし

 

声掛けなども、「膝の痛みの改善に効果的ですよ」と言うのか

 

「これでフィレンツェの石畳もバッチリです。お孫さんとジェラート食べながらのんびり歩けますよ」と言うのか

 

どちらがその方のやる気を引き出せますか?ってことですよね

 

 

 ただ

 

こういったことを行う為には

 

専門知識や技術だけではなく

 

やっぱり「想像力」だったり「思考力」といった

 

「人間力」に関わる部分が大きいですし

 

 

 何か提案をする際も

 

社会のことを良く知らなければ

 

一般社会の中で暮らしているお客様に

 

より良いアドバイスやサポートをさせて頂くのは

 

難しいと思います

 

 

 その為

 

専門知識や技術を高めることは当たり前で

 

それだけではなく、人間力や社会性も同時に高め

 

1人の社会人として様々な体験をしていくことが大切ですよね

 

 

としお

 

 

NEW!!7月9日に岡山で、7月17日に大阪で講師を務めさせて頂きます!!

 

「姿勢評価と姿勢改善アプローチの再考」IN 岡山

 

日時:7月9日(日)10:00~17:00

詳細はコチラ

https://www.facebook.com/events/374626212934232/

 

「身体の本質セミナー」 IN大阪

日時:7月17日(日)16:10~17:40

詳細はコチラ

https://www.facebook.com/events/374626212934232/

 

 

トレーナーの基本能力と思考力を高めたい方の「imokアカデミア」

 

《imokアカデミア》

 

6月18日(日)胸郭編Ⅰ
6月25日(日)胸郭編Ⅱ

 

【胸椎・胸郭編の詳細】

 

 近年、スマホやパソコンの普及により、姿勢が崩れいている方が多くいらっしゃいます。
猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」にも猫背でお悩みの方が数多くお越しくださいますが、最近の猫背事情は多岐に渡っています。

 

 猫背改善の日に動画を投稿させて頂きましたが、背中が丸まってる一般的な猫背の方よりもシンネコゼの方が多くなっています。

 

 どうなっているかというと、一見胸椎は屈曲している様に見えるのですが、実際に胸椎を見てみると、中位から下位胸椎が進展し、肋骨も外旋して固定をされている方が多くいます。

 

 胸椎や胸郭が崩れると、呼吸の乱れに繋がることは既にご存知のことと思いますが、胸椎や胸郭には多くの筋が付着をしているため、骨盤帯や肩甲帯をはじめ、全身へとその影響は波及していきます。

 

 今回のセミナーでは、胸椎や胸郭の基本的な解剖学から評価を行い、実際の現場で見られる姿勢の歪みや動作の機能不全に繋がる内容をお届けします。

ご興味のある方は、ぜひお越しくださいませ。

 

【セミナー概要】
・胸椎の構造と特徴
・胸郭の構造と特徴
・胸椎と肋骨の運動連鎖
・肋椎関節の運動軸と下位胸郭、上位胸郭の動き
・回旋運動と肋骨の内旋・外旋
・肋椎関節のポジションと胸椎の可動制限
・リブフレアとオープンシザースシンドローム
・シンネコゼとスードZOA
・呼吸と胸郭の関係性
・呼吸の主働筋と補助筋
・横隔膜の構造的非対称性と運動連鎖
・呼吸の評価
・胸椎・胸郭の動作評価
など。

 

講師:古城奈々絵

 

6月18日(日)胸郭編Ⅰ
6月25日(日)胸郭編Ⅱ

 

【お申込みはコチラ】

https://req.qubo.jp/catback4h/form/academia5

 

 

 

 

 

 |  コラム一覧 |