- 竹間 克比佐
- 東京都
- 転職コンサルタント
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
ファッション・ブランド業界での販売の意味
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Chikuma Human Resource.Instとは
人材育成の役割
2008-11-14 11:00
の御話合いになりました。私は、グッチ時代、バーニーズ時代に販売をするスタッフに対して「売る」のは
・・・・・・あなた自身です・・・・・
と良く言って来ました。即ち、商品を売るのは勿論ですが、個人の情報をお客様にどの位説明できるかで販売の価値は決まって来るのではないでしょうか?ある程度高額商品には、ブランドと言う''付加価値''がついて来ます。御客様は・・・・・
何の為に店内をご覧になっているのでしょうか?
何の為にそのブランドやお店の商品を買おうとしているのでしょうか?
何の為に今目の前に居る販売員に聞いているのでしょうか?
等の疑問を解決する為に「情報」を得ようとあなたはしていますか?もしかすると、正社員よりも正社員になろうと考えているアルバイトや派遣社員さんの方が積極的にお客様のお気持ちを伺っているのではないでしょうか?販売とは、色々な生活の場面で出てきます。朝忙しい時に購入する駅構内のお店・コンビニエンスストア・お昼のランチを食べるお店・一日の疲れを癒すお酒を飲む場所・週末健康維持の為に行くジム・病気になった時に頼る医者等色々な場面で,
売るヒント
に遭遇しているのです。その時あなたは消費者です。その消費者の気持ちで物事を考えてみて今何ができるのか・・・・・それもお客様の為に何をして差し上げたら一番効果的なのか?
それを考えてお客様にアプローチをして見て下さい。まずは、お客様に「ようこそ」の言葉を掛て差し上げて下さい。御客様は、「何かあったらお広げ下さい」とか「そちらのお品物は・・・はといきなり商品説明をされるような言葉掛けが来るだろうと想像して店内をご覧になっているでしょう。でも、お客様の「本音」の部分には、教えて欲しい・・・・長く使いたい・・・・誰かにプレゼントするのに困っている・・・・等の心の訴えがあると思います。
販売は、楽しい物です。しかし、奥が深いです。これから年末商戦で書き入れ時でしょうからこのチャンスにお客様と沢山御話しをして下さい。
チョットした心遣いや気づきで御客様の満足を得られると思います。何かのヒントに繋がれば最高です。