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閲覧数順 2024年04月25日更新

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大学生就活「氷河期」へ

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キャリアカウンセリング 就職活動(新卒)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081111-00000501-san-soci
↑Yahoo!のニュースより引用。

私たちの就職活動のとき「超氷河期」と呼ばれ、
縁故で銀行に入ろうと思っていた私は、まさか自分が就職できないことに
なるなんて思っていませんでした。

いざ、銀行以外に就職しようと思っても、
そんな未来は考えたこともないのですから、
どこを受ければよいのかわからないし、
何をやりたいかなんて考えている余裕もなかったのです。

そしてわたしは親の反対を押し切って「音楽の道に進みたい」と
言い出すことになるわけですが、今考えると自分自身、
すごい思い切ったものだと思います。

氷河期で就職先がないことが問題なのではなく、
自分自身で自分の人生を決められないことがよほど問題だと思います。
つぶれない会社を探すことの方が昨今、難しいです。
5年先の未来が予想できますか?どんな学者さんや研究者さんであっても、
完璧に予想することなんてできないですよね。

だとすると、会社や社会がどう変わっても、自分自身がどうありたいか、
どう生きていきたいのか、真剣に向かいあい、地道に頑張ってきた人が
最後、幸せなキャリア、人生だったと言えるのではないでしょうか?

私も就職できず、専門学校に進み、アルバイトや契約者員として仕事しながら
25歳までを過ごしました。今でいうフリーターと変わりません。
でもアルバイトでも契約者員でも、音楽でも、とにかく一生懸命やりました。

その結果、今があります。
自分のキャリアを周りのサポート、力をうまく借りながら、
今、ここまで築いてきました。

大学生のみなさんも、あきらめず、自分が本当に生きたい道、
ありたい姿を大事に、努力を継続してみてください。
本当の幸せのキャリアは一生安定な会社で働くことだけではないと、
自分の心が教えてくれると思います。

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最後に決めるのは自分。人生に迷ったときのキャリアカウンセラー

ソフトバンクBB株式会社で人事・採用業務に携わり、その後、大手人材会社にて求人開拓営業などに携わる。2007年に独立し、現在はフリーのキャリアカウンセラーとして、経営者や一般の方の相談を受けている。

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